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「つみきのいえ」加藤久仁生展 兵庫で9月1日まで

写真:「つみきのいえ」の一場面「つみきのいえ」の一場面

写真:絵本「つみきのいえ」の原画絵本「つみきのいえ」の原画

写真:「つみきのいえ」背景画 いずれも(c)ROBOT「つみきのいえ」背景画 いずれも(c)ROBOT

 静けさの中に温かみを醸し出す作品で人気のアニメーション作家、加藤久仁生の個展が、兵庫県の伊丹市立美術館で開催中です。海面が上昇する街で一人で生きる老人を描いた代表作「つみきのいえ」で、2009年米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞、アヌシー国際アニメーション映画祭でもクリスタル賞を獲得しました。9月1日まで。

 加藤は多摩美術大学在籍中から意欲的に作品制作を始めました。一躍脚光を浴びた「つみきのいえ」は、20代から30代になる時期に、約1年間をかけて制作されました。淡い色彩で表現された静けさの中に、「家族」や「思い出」というモチーフが独特の温かみをもって描かれています。

 本展では、この作品を上映しています。また、同作品が出来上がるまでの過程を、鉛筆で丁寧に描かれたアイデアスケッチや絵コンテなどでたどれるように展示します。数秒間のアニメーションを作るために、少しずつ登場人物の動きを変えて描かれた200枚近い動画が、大きな労力を必要とするアニメーション制作の過程を来場者に伝えます。

 アニメーション発表後に出版された同名のベストセラー絵本の原画も併せて紹介します。脚本や老人の洋服の色など、印刷物として読まれるために、細部の描写をアニメーションとは変更した様子なども見ることができます。

 これらに加えて、現在雑誌「MOE」に連載中の作品「あとがき」のスケッチが展示されています。「つみきのいえ」とは異なるタッチで描かれ、その新境地が楽しめます。合わせて約160点を展示。さらに、展覧会に合わせて加藤が制作した新作のアニメーション作品「情景」も上映されます。

本展は2011年に青森会場から始まり、東京、愛知、鹿児島を巡回してきました。兵庫・伊丹会場が最後の巡回先となります。

■加藤久仁生展

■会期:7月13日(土)〜9月1日(日)

    午前10時〜午後6時

    ※入館は午後5時30分まで

■休館日:毎週月曜日(ただし7月15日は開館、翌16日は休館)

■会場:伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター(兵庫県伊丹市)

■観覧料:一般800円、大高生450円、中小生150円

■お問い合わせ:伊丹市立美術館(072−772−7447)

主催:伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター<公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市>、朝日新聞社

共催:伊丹市教育委員会

企画協力:ロボット

協力:白泉社

後援:日本アニメーション協会

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