画家の安野光雅は、天皇、皇后両陛下の本の装丁をしたご縁から、両陛下のお住まいに咲く植物を描くことになりました。平成23年(2011)1月から1年余り、数十回にわたって御所の庭に通い、四季折々の草花約100種類を写生しました。

 安野は、「もともと花が好きでしたが、描くことで、自然の花の命が身近なものになった」と語ります。皇后に贈られたハスの「舞妃蓮」やバラの「エンプレスミチコ」から、天皇が皇居に住み着いたタヌキたちのために残しているというクサイチゴなどの里山の草木まで、淡い色彩で描かれた水彩画130点をご紹介いたします。

■「安野光雅が描いた御所の花展」

■会期:2014年3月12日(水)~3月31日(月)

■会場:大阪高島屋7階グランドホール

■開場時間:午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉場、入場は各閉場時刻の30分前まで)

■入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料

主催:朝日新聞社

企画協力:津和野町立安野光雅美術館

全作品130点をカラー掲載した本展図録2千円は、朝日イベント・プラスで発売中。