日本の代表的な窯業地である愛知県瀬戸市。瀬戸陶芸の黎明期(れいめいき)に活動した作家の作品を紹介する。

 近代の日本陶芸の黎明期は大正時代から昭和初期にかけて起こったが、瀬戸においても同じ時期に図案研究、農展出品、釉薬(ゆうやく)表現による作品制作などがまず起点となり、各人が歩み始めた。

 本展では、日野厚らの大正時代の図案研究から、加藤華仙が日展にて特選を受賞する1946年までの間を振り返る。これまでほとんど公開されなかった愛知県美術館所蔵の藤井達吉コレクションの陶磁器作品群を始め、約130点を展示し、瀬戸陶芸の創作の源流をたどる。

■瀬戸陶芸の黎明展

■会期:2018年4月14日(土)~6月17日(日)

■会場:愛知県陶磁美術館