朝日新聞社

貴重な原画や初公開のセル画、宝塚歌劇のステージ再現など約300点が一堂に―

40周年記念「ベルサイユのばら」展

[主催] 朝日新聞社 [協力] 池田理代子プロダクション、集英社、トムス・エンタテインメント、阪急電鉄(株)、宝塚歌劇団、(株)宝塚クリエイティブアーツ、(株)宝塚舞台  [企画協力] メイプル

1972年から集英社の少女マンガ誌「週刊マーガレット」に連載された池田理代子さんの「ベルサイユのばら」。18世紀後半のフランス革命を舞台に、悲劇の王妃マリー・アントワネットや男装の麗人オスカルの数奇な運命を華麗な筆致で描いたこの作品は、読者の熱狂的な支持を得て一大ブームを巻き起こしました。74年に宝塚歌劇で上演、79年にはテレビアニメの放映が始まり、ファン層はさらに広がっていきます。歴史の流れに翻弄されながらも、自らの意思で人生を選びとり、愛を貫く登場人物の姿は、世代や国境を超えて人々の胸を打つのでしょう。不朽の名作として読み継がれる一方、2005年に朝日新聞土曜別刷り「be」でスタートした4コママンガ「ベルばらKids」では、3頭身となったキャラたちが元気に活躍しています。2012年に連載開始から40周年を迎えたのを記念し、本展ではコミックから舞台、映像、そして現在へと続く「ベルばら」の全容を紹介し、時を経ても色褪せることのないその魅力に迫ります。貴重な原画はもちろん、宝塚歌劇の華やかなステージの再現、初公開となるアニメのセル画や設定資料、愛らしいKidsの原画なども見逃せません。メディアミックスの展開が一堂にそろうのは今回が初めての機会となります。オリジナルのコミックを中心に花開いたベルばらワールドを、感動もあらたにお楽しみください。

池田理代子(いけだ・りよこ)

劇画家・声楽家。1947年、大阪生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)哲学科在学中に劇画を描き始める。72年に連載を始めた「ベルサイユのばら」が大ヒット。80年に「オルフェウスの窓」で日本漫画家協会優秀賞受賞。主な作品に、歴史を題材とした「女帝エカテリーナ」「栄光のナポレオン−エロイカ」など。99年に東京音楽大学声楽科を卒業後、ソプラノ歌手として活躍している。2009年、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章(シュバリエ)授与。

トピックス

開催概要

見どころ

【第1章】コミック〜ベルばらオリジナル〜

池田理代子さんの「ベルサイユのばら」は1972年4月〜1973年12月、「週刊マーガレット」(集英社)に82回にわたって連載され、少女マンガ史を変える大ヒットとなりました。ここでは貴重な原画でアントワネットとオスカルの生涯をたどりながら、今もなお多くのファンを惹きつける原作コミックの世界を案内します。

【第2章】舞台〜宝塚歌劇版ベルばら〜

1974年8月29日、宝塚歌劇で『ベルサイユのばら』が初演されます。その後、いくども再演され、通算上演回数は1500回を超えました。歴代のスターが同作に出演し、数々の名場面が生まれました。会場では、その舞台デザインに基づきベルサイユ宮殿のセットを再現。さらに、衣裳、小道具、道具帳や衣裳デザイン帳、公演ポスターなどを展示し、歴代公演の映像も交えながら、時代とともに歩んできた「宝塚歌劇版ベルばら」の変遷をたどります。

【第3章】映像〜アニメ版ベルばら〜

1979年10月〜1980年9月に日本テレビ系で放映されたアニメ「ベルサイユのばら」は、華麗な作画と大胆な演出で新たな人気を呼びました。ここでは、もうひとつのベルばらといわれるアニメ版の魅力に迫ります。初公開のセル画や原画、設定資料のほか、名場面を集めたダイジェスト版アニメーションも上映します。

【第4章】そして今〜広がるベルばらの世界〜

おなじみのキャラクターが3頭身で活躍する4コママンガ「ベルばらKids」の原画を一挙公開。海外で出版された翻訳コミックスなども展示し、不朽の名作として読み継がれ、愛されるベルばらの今を紹介します。

グッズ

※商品の数には限りがございます。また時期によっては品切れしていることもございます。※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、色は変更になる場合がございます。

スペシャル

特別展示 我が心のオスカル・フランソワ

40周年にちなみ、様々な分野で活躍する方々に「オスカルの肖像画」を描いていただきました。会場では、40人のアーティストによる夢の共演をお楽しみいただけるほか、池田理代子さん直筆のサイン色紙も展示します。

池田理代子さん © 池田理代子プロダクション

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