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これまでの「イタリア映画祭」上映作品の中から特に評価の高かった傑作3本を劇場公開する「チャオ!チネマ・イタリアーノ」。東京以外の各地でもお楽しみいただけます。
現在のイタリア映画界の進化と成熟を、ご堪能ください。
【ペッピーノの百歩 I cento passi】
シチリアのマフィア一族に生まれながら反マフィア運動を繰り広げた実在の青年、ジュゼッペ(=ペッピーノ)・インパスタートの短く激しい人生を描いた、社会派監督ジョルダーナ監督による傑作。公開当時、その年のイタリア映画界最大の収穫といわれ、2000年のヴェネチア映画祭で脚本賞を受賞した。
監督・脚本=マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
出演=ルイジ・ロ・カーショ、ルイジ・マリア・ブッルアーノ
2000年/イタリア/104分
【ぼくの瞳の光 Luce dei miei occhi】
若く生真面目なタクシーの運転手と、心を閉ざした食料品店主の女、そしてその小さな娘の、出会いや交流を深めていく様子を中心に、ローマに暮らす人々の孤独と心のふれあいとを描き出した作品。主演の2人がそれぞれ2001年のヴェネチア映画祭で最優秀男優賞、最優秀女優賞を受賞している。
監督・脚本=ジュゼッペ・ピッチョーニ
出演=ルイジ・ロ・カーショ、サンドラ・チェッカレッリ
2001年/イタリア/120分
【風の痛み Brucio nel vento】
スイスを舞台に、心の傷や孤独を背負った東欧移民の男女の愛と宿命を描いた作品。ルカ・ビガッツィの撮影による、絵画のような落ち着いた色調の美しい映像も印象深い。原作は『悪童日記』で知られるアゴタ・クリストフの小説『昨日』で、原作を忠実に映画化するため、シーンの大半がフランス語で撮影された。
監督・脚本=シルヴィオ・ソルディーニ
出演=イヴァン・フラネク、バルバラ・ルクソヴァ、カロリーヌ・バエル
原作=アゴタ・クリストフ『昨日』(早川書房刊)
2002年/イタリア=スイス/118分
■チャオ!チネマ・イタリアーノ 今後の上映予定
<秋田>
3月25日(金)〜3月27日(日)
シアタープレイタウン(秋田市南通亀ノ町)
018−835−6589
※詳細な上映プログラムや料金については、各劇場にお問い合わせください。
※その他の上映地については、決定しだい順次更新いたします。
■提供=朝日新聞社、樂舎、ポニーキャニオン
(02/21)
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