家づくりをはじめる方へ 住まいづくり基礎知識

これから新たに暮らす土地、安心の暮らしを支える建物自体の構造。
「どんな環境」で、「どういう暮らしがしたいのか」をよく考えて家族の暮らし方を、多彩な選択肢から選びましょう。

土地探しは慎重に。

そろそろ家を建てようかと考える家族の内、多くの方が直面するのが土地探しです。

どんなにいい家を建てても土地の条件や環境が悪ければ住みよい家とは言えないですよね。しかし住宅を建てるのに完璧な土地などありません。 全ての土地にメリットとデメリットがあるのです。

もちろん、限られた予算の中で決めなくてはならないのですが、お金の面だけや便利さだけを求めてしまうと後で後悔することが多いのです。学校に近いから、駅が近いからなど目先の便利さを追求することも大事かとは思いますが、家族がこれからの人生、どんな環境でどういう暮らしがしたいのかをよく考えることが大事であると考えます。

ここでは土地選びのポイントをいくつか紹介したいと思います。

環境

通勤、通学、公園(子供の遊び場)、病院、スーパー、銀行などの位置や所要時間の確認。子供が安全に通学できるか歩いてみることも大切です。

法的規制

実際にその土地にどのような家が建てられるのか、建物大きさや高さの制限など、個人では調べることが難しいので専門家に相談しましょう。

土地の安全性

土砂崩れや洪水の恐れはないか、地盤の状況(軟弱地盤ではないか)もきちんと確かめておかないと、基礎工事に思いがけない費用が発生する可能性もあります。

プランニング

その土地を購入した場合、どんなプランができるのか。道路からの人や車の出入りは、家の配置や駐車場の位置、庭がどれくらい取れるのかなど。

土地を見学しましょう

自分の目と足で確かめてみることが大事です。 騒音や臭いは気にならないか(平日と休日では違うケースもあります) 雨の日に行くと敷地や道路の排水状況なども分かります。 近所の人の話など実際に聞ければベストです。

家にもタイプがある、工法を知ろう。

家づくりにはいろんなタイプ(工法)があります。住まいがどんな仕組みをしているのか、それを知るための大切な手がかりが「工法」です。

住宅メーカーによって、さまざまな種類の工法を採用していますが、それぞれに特長やメリットが異なります。安心して暮らすためにも、納得のいく工法を選びましょう。

枠組壁工法
(2×4、2×6、2×8工法)
北米で生まれた2×4(ツーバイフォー)工法を主とする枠組壁工法。角材と構造用合板の面材を用いたパネルで、壁・床・天井の面を支える6面体構造です。各パネルに力を広く分散できるため、1カ所に力が集中せず、地震や台風にも強い構造です。
木造軸組工法
柱・梁・土台を木の軸組で構成、壁や屋根などの荷重を受け、筋交い・火打ち梁などの斜め材を入れることで水平方向の力も安定させます。日本の伝統工法を受け継いでいるので、気候風土に適し、長い経験と工夫により耐震性を向上させた工法です。
【鉄骨】パネル工法
主要構造部を軽量鉄骨で支える鉄骨系住宅に、面で支えるパネル工法を組み合わせた工法。パネル工法は、鉄骨の枠材にブレースを入れた工場生産のパネルを現場で組み立てるもので、いずれも強度が高く、鉄の表面には防錆処理が施されているので耐久性にも優れています。
【鉄骨/木造】ユニット工法
ユニット工法は様々な工法の中でも、最も工場生産化率が高く、80%以上を工場で完成させてから現場に運び込み、各ユニットを合体させます。その為、現場施工に比べ品質管理が行き届き、しかも工期を極めて短縮できるのが最大のメリットです。
【木質】パネル工法
住宅の床・壁などの構造体をパネルとして、あらかじめ工場生産した後、現場に搬送し組み立てる工法。格子組のフレームに合板をプレスし、接着して作られます。工期が比較的短く済み、部材の品質にバラツキが少ないのが特長です。

また、抵当権設定登記も必要になります。抵当権とは、住宅ローンを返済できなかった場合に、所有権を差し出すことを約束する物件担保であり、その登録は司法書士が行います。

〈住まいづくり基礎知識〉は印刷に便利なPDF版もご用意しています。

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