みどころ

1.自立への道

本やマンガを読むこと、絵を描くことが大好きだった少女時代。反対する父を説得して大学に進学、学費と生活費を稼ぐためにマンガを描くようになります。1967年、貸本屋向け作品を経て雑誌デビュー。ここでは初期の短編や中編を中心に紹介します。

「章子のエチュード」「愛は永遠に」

2.華麗なる「ベルサイユのばら」

1972~73年、「週刊マーガレット」に連載して大ヒットした「ベルサイユのばら」は、時代や国境を超えて読み継がれています。多くのファンを魅了した名場面の原画を選りすぐり、宝塚歌劇の歴代公演の写真や華やかな衣装とあわせて展示します。

© 宝塚歌劇団

3.歴史ロマンを描く

「ベルばら」を筆頭に、歴史ロマンは池田作品を代表するテーマの一つです。一般誌で連載した「女帝エカテリーナ」やナポレオンの生涯をたどる「エロイカ」のほか、日本の歴史上の人物をとりあげた作品なども紹介します。

「太王四神記」「女帝エカテリーナ」

4.少女から女性へ

「おにいさまへ・・・」をはじめ、可憐な美少女やボーイッシュな女の子が登場する少女マンガ誌での仕事を振り返ります。1980年代には大人の女性向けマンガ雑誌に活躍の場を移し、リアルな人生の葛藤を描くようになりました。

「シジフォスは憩う」「おにいさまへ…」

5.音楽と「オルフェウスの窓」

ライフワークだという「オルフェウスの窓」(1975~81年)は、伝説の窓で出会った男女の悲恋からロシア革命に連なる壮大な物語。その根底に流れるのは音楽への思いでした。自身の長年の夢をかなえ1995年に47歳で音楽大学に入学します。

「ベルサイユのばら エピソード編」

6.新しい挑戦

1999年に音大卒業後は声楽家として活躍しつつ、4コママンガ「ベルばらKids」などを執筆。2013年からは「ベルばら」の新作「エピソード編」に取り組み、創作世界はさらなる広がりを見せています。

「ベルばらKids」

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