シャドウ

世界報道写真展とは

歴史ある世界報道写真展

2010年を俯瞰する、圧倒的な事実の数々

  • ■オランダ、アムステルダムで開かれた世界報道写真コンテストの受賞作を展示する「世界報道写真展」を今年も開催いたします。
  • ■125の国と地域から10万8千点を超える作品の応募があった今年は「ニュースの中の人々」「スポーツ」「現代社会の問題」「自然」など9つの部門で、のべ54人の写真家が入賞しました。その中で、世界報道写真大賞2010には「ポートレート」の部で入賞した南アフリカの写真家、ジョディ・ビーバー氏がアフガニスタン人の女性を写した作品(=表紙)が選ばれました。その写真は反政府武装勢力タリバーンの命令で、夫によって耳と鼻を切り落とされた女性の悲惨な経験を強く印象づけるとともに、尊厳に満ちた一人の女性の姿を余すところなく伝えています。
  • ■「世界報道写真展2011」は、4月のアムステルダムを皮切りに、今年1年間を通じて45の国と地域、約100都市で開催される世界最大規模の写真展です。日々のニュースの中では気づかない事実や新しい発見が約160枚の作品の中に満ちています。
  • ■自分自身の目で、「現在」を写す1枚1枚の写真に目を凝らし、その圧倒的な事実の前で立ち止まると、答えのない問いかけをせずにはいられない生々しい世界の営みが見えてきます。
「スポットニュース」の部組写真2位コランタン・フォーレン(フランス、フェデフォト)タイ、バンコクの反政府暴動(=5月) 「一般ニュース」の部組写真1位
オリヴィエ・ラバン=マッテイ(フランス、AFP通信)地震後のハイチで死体を放り投げる男性(=1月15日) 「ニュースの中の人々」の部組写真1位ダニエル・ベレフラク(オーストラリア、ゲッティ・イメージズ)パキスタンで救援物資を得ようとする洪水の被災者たち(=9月13日、パキスタン、ダドゥ)
「スポーツ」の部組写真1位アダム・プリティ
(オーストラリア、ゲッティ・イメージズ)シンガポールで開催されたユースオリンピックの一場面(=8月22日、トアパヨ・スイミング・コンプレックス) 8月22日、トアパヨ・スイミング・コンプレックス)「現代社会の問題」の部 単写真2位エド・カシ(アメリカ、VIIフォトエージェンシー)オレンジ剤(枯葉剤)の後遺症を患うベトナムの少女グエン・チー・リー(9歳) 「日常生活」の部組写真1位マルティン・ルーメルス
(オランダ、パノス・ピクチャーズ)メトロポリス
「アート&エンタテインメント」の部単写真2位ダヴィデ・モンテレオーネ(イタリア、コントラストからニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジンへ)ミラノのファッションウィークより、ヴァレリア・マリーニのショー 「アート&エンタテインメント」の部 組写真2位
ダニエレ・タマーニ(イタリア)チョリータと呼ばれるボリビアの女性レスラーたち(=6月26日) 「自然」の部単写真2位ラインハルト・ディルシェール(ドイツ)メキシコのユカタン半島沖でイワシを襲うニシバショウカジキ

歴史ある世界報道写真展

オランダで1955年に設立された非営利団体でプロの報道写真家の活動を支援し広く世界に紹介することを目的としています。世界報道写真コンテストを開催し、同写真展を巡回させる他、世界中で写真に関する教育プロジェクトを展開しています。

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