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なるほど愛知万博
人とクルマが踊る。その場でくるっと回転し、ぶつかりそうになるとよける。トヨタグループ館に登場する「アイユニット(i−unit)」=写真=は、身にまとう感覚の新しい乗り物だ。
500平方メートルの舞台で8台がダンサーたちと一緒に「演技」する。ぶつからないのは、アイユニット同士が通信し、レーダーで周りの状況を感知、センターからも制御されるから。追従走行や隊列走行も自在だ。
事故を起こさない車は、究極の車いすでもある。低速になると前後輪の間隔が狭まり、全長、全幅とも1.1メートルになり、エレベーターに乗ることもできる。最小回転半径は0.9メートル。動力はリチウムイオン電池だから排ガスも出ない。
高齢者も障害者も自立して移動できる社会を実現する乗り物。トヨタは「人間の拡張」と表現する。