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現在位置:asahi.com>ファッション&スタイル> 広告特集:世界を魅了したティファニー 1837-2007

企画・制作:朝日新聞社広告局
オフィシャルサイトによる展覧会情報はこちらから
◆ブロードウェー259番地に誕生
 1837年9月、ニューヨーク・ブロードウェー259番地に、贈り物や高級雑貨をあつかう一軒のブティックが誕生しました。現在のティファニーの前身である「ティファニー・アンド・ヤング」と名付けられたそのブティックは、チャールズ・ルイス・ティファニーと、幼なじみのジョン・バーネット・ヤングが立ち上げたもので、その頃アメリカに現れはじめた中流階級の人たちの高級品へのあこがれをかきたて、次第に評判を集めていきました。ティファニーを象徴する色に美しく澄んだブルーが選ばれたのも、このときのことです。「ティファニー ブルー」の名で親しまれているこの色はボックスなどにも用いられ、「責任をもって販売された製品が納められていない限り、その箱を店外へ持ち出してはならない」という創立以来の精神をいまに伝えています。
ネックレス・ブローチ(セット)
◆パリ万国博覧会で数々の賞を受賞
 ティファニーとヤングはヨーロッパにも拠点をおき、数々の素晴らしい宝飾品を手に入れることに成功しました。特に、ヨーロッパの王室コレクションから宝石を購入しアメリカに紹介したことから、敬意を込めて「キング・オブ・ダイヤモンド」の名で呼ばれるようになりました。また、アメリカ合衆国の印章デザインを改訂するなど国家的な栄誉にも輝いています。
 ティファニーの名が世界に知られるきっかけとなったのは1867年、パリ万国博覧会でのことです。この博覧会においてティファニーは、アメリカの企業として初めてブロンズメダルを銀製品部門で授与されました。その後、89年のパリ万国博覧会では植物学的にも正確なランの花をモチーフにしたブローチでゴールドメダルを受賞。1900年には、虹色に輝くガラスの香水瓶が出展され注目を集めるなど、アメリカ装飾芸術の最高峰ともいえる数々の名作を生み出してきました。
ブローチ01
◆アメリカが誇る世界のブランドへ
 1940年、本店をニューヨーク5番街の中心に移転したティファニーは、72年には日本にサロンを開設、その他にも世界各国にブティックをオープンし、アメリカが誇る世界のブランドとしての地位を築き上げていきました。その歴史を通じて、ヨーロッパの伝統にアメリカ独自の美意識を融合させ、世界に類をみない美しい輝きを生み出してきました。また、銀含有率が92.5%以上のものをスターリング・シルバーとすることや、プラチナの純度基準についても、ティファニーが用いてきた基準は19世紀以降、アメリカにおけるジュエリーの公式基準として採用されることになったのです。素材がもつ個性を見極め、最も美しく輝かせる方法を知っているからこそできる冒険。そして、170年の歴史と伝統に裏打ちされた気品と高級感。ティファニーはいまなお新しさを失うことなく、多くの人々に感動を与え続けています。
香水瓶
ブローチ02 ◆170年をふりかえる展覧会を開催
 ティファニーが誕生して170年を迎えた今年、これまでの軌跡をたどる展覧会「世界を魅了したティファニー 1837-2007 The Jewels of TIFFANY」が開催されます。これは、ティファニーの歴史を物語る作品を収集するティファニー・アンド・カンパニー・アーカイブの所蔵品を中心に、約200点のジュエリーや装身具を展示する国際巡回展で、「ティファニー・ダイヤモンド」と呼ばれる128.54カラットの世界最大級のファンシー・イエロー・ダイヤモンドを使用した「バード・オン・ア・ロック」のほか、日本で初公開となる作品も公開。それぞれの時代で好まれたモチーフや素材ごとに、10章にわけて紹介します。
ブレスレット/ネックレス ◆初期のコレクションから現代まで
 ティファニーは、ヨーロッパの宝飾工芸の粋を吸収しつつ、オリジナリティーのあるデザインを模索しながら、高級宝飾店として成長していきました。創立初期の作品からは、新しい国アメリカに独自のジュエリーが誕生した頃の様子がうかがえます。そのティファニーは、創立者の息子であるルイス・コンフォート・ティファニーの時代に大きな転換期を迎えました。デザイナーとしても活躍した彼は、アール・ヌーヴォーやアジアの装飾美に影響を受けつつ、色鮮やかな半貴石を効果的に用いた革新的なジュエリーを次々と発表し、それまでのティファニーのスタイルとは一線を画したデザインを打ち出しました。今回の展覧会では、ルイス・コンフォート・ティファニーのジュエリー作品の展示としては過去最高となる30点を超す作品が出品されます。
ブローチ03 ◆時代が求めた美とデザイナーたち
 伝統的な様式から革新的なものまで、さまざまな様式のジュエリーであらゆる人のニーズに応えてきたティファニー。そのコレクションは、ジュエリーはもちろんのこと、杖、パラソルの柄、小物入れ、気付け薬入れ、懐中時計などにもおよびました。なかでも、自然界にインスピレーションを受けた作品の美しさはアメリカ装飾芸術の最高峰ともたたえられています。自然主義の次には、幾何学文様をとりいれたアール・デコや、力強い動きのあるデザインで愛国精神を表現したジュエリーが登場します。そして戦後、動植物のモチーフを好んだジーン・シュランバーゼーやドナルド・クラフリン、しなやかな流線形で注目を集めたエルサ・ペレッティ、大胆なデザインのパロマ・ピカソら、新しい感覚のデザイナーがティファニーのジュエリーに新たな息吹を吹き込みました。本展覧会では、昨年、初のジュエリーを発表した建築家フランク・ゲーリーの作品まで、時代の美を映し出してきたティファニーの世界を紹介します。
会場:東京都庭園美術館 〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9 TEL:03-3443-0201 テレホンサービス:03-3443-8500
開館時間:午前10時―午後6時(入館は午後5時30分まで) 休館日:第2・第4水曜日(10/10・24、11/14・28、12/12)
入館料:一般1,200(960)円/大学生[専修、各種学校を含む]960(760)円/小・中・高校生および65歳以上600(480)円
※( )内は20人以上の団体料金。[アクセス]JR山手線・東急目黒線「目黒」駅東口より徒歩7分、東京メトロ南北線・都営三田線「白金台」駅1番出口より徒歩6分

◇主催:財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、テレビ朝日 ◇特別協力:ティファニー・アンド・カンパニー
◇後援:東京都、アメリカ大使館 ◇協賛:戸田建設株式会社、東京ガス株式会社 ◇企画協力:アプトインターナショナル
TIFFANY&CO

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