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少し恥ずかし、でも心地いい!女性用ふんどし意外な人気

2008年12月17日

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写真「何? これ」。店頭に飾られたふんどしに足を止める女性客=福岡市中央区のウンナナクールソラリアプラザ店

 女性用のふんどしが、少しずつ市民権を得ている。今月発売した下着メーカーに問い合わせが相次ぎ、抵抗感を薄めるため、「パンドルショーツ」という名前で売り出す会社もある。締めつけない心地よさや、ファッションとしてのインパクトがインターネットでも話題になり、支持を広げているようだ。

 腰の細いひもから、前掛けのように長細い布が垂れる。ワコールの子会社・ウンナナクール(京都市)の女性用ふんどしだ。おなかの前でひもを結んだら、後ろに垂れた布を前に持ってきて、おなかとひもの間を下からくぐらせて前に垂らす。男性用と同じはき方を解説したパンフレットもつけ、4日から売り出した。首の後ろでひもを結ぶブラジャーもあり、ビキニの水着のように見える。

 上下ともフリーサイズで上は1890円、下は1260円。発売前から問い合わせが相次ぎ、発売から5日間で上下で計300枚以上が売れた。友人へのプレゼントに買う若い女性や、カップルで訪れて「楽なんじゃない」と勧める男性も。「ふんどしをずっと探していた」という主婦もいるという。

 福岡市中央区の同社ソラリアプラザ店は、上下を着けたマネキンを店頭に飾った。派遣社員の女性(24)は「すごい。でも、いつ着るの? トイレに行く時は?」と戸惑い気味だ。寝る時に使っているという森山香織店長は「気持ちいいですよ。トイレの時は普通の下着と同じように下げれば大丈夫です」と応じる。

 ウンナナクールは半年前から商品の開発を始めた。締めつけが少ないブラジャーを作りたいという思いから、ふんどしにも着目した。約280人の社員のほとんどが女性。「キワモノでは」「売れるのか」と会議で賛否両論が出たが、試着して心地よさに驚く人が多かったという。

 小川直子販売部長は「スカートだと少し心もとなくて、最初の10分は恥じらいとの戦い。でも、一度体験すると考えが変わる。新しい下着の形としてとらえてほしい」と話している。

 ネット上では、フランス語の「垂らす」という意味からパンドルショーツという名前の商品も登場。オーガニックコットンを使ったタイプやカイロを入れるポケットつきなど、デザインは様々だ。自分で作る方法を紹介したサイトも人気を集めている。(仲村和代)

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