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「ユニクロ」、2期ぶり減益 買収子会社は赤字続く

2007年10月11日

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが11日発表した07年8月期決算は、売上高が前期比17%増の5252億円と伸びたが、営業利益は同7.7%減の649億円、当期利益も同21.4%減の317億円で、2期ぶりの減益となった。国内のユニクロ事業が天候不順などで伸び悩んだことが主因という。

 売上高はユニクロの新規出店や買収した子会社の増加分が押し上げた。一方、暖冬や初夏の低気温のため季節商戦が不振で、在庫処分を強いられて利益が圧迫された。海外のユニクロ事業はアジアが好調だったが、米国と英国では赤字が拡大し、海外全体では11億円の営業赤字だった。

 キャビンやジーユーなど、買収した国内の衣料品販売会社は軒並み赤字で、買収戦略が収益改善に結びついていない。ただ、柳井正会長兼社長は「従来の再建(途中の)企業ではなく、成長性のある会社を中心に買っていきたい」と述べ、引き続き3000億〜4000億円を買収にあてる方針を示した。

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