現在位置:asahi.com>ファッション&スタイル>ビューティー> 記事 補正下着で男も美脚 見た目気になる30、40代購入2007年11月26日 すっきりしたスタイルの決め手は下着にあり――。お尻を持ち上げ、おなかの出っ張りを整える男性向けの補正下着が人気を集めている。来春には「メタボ」を意識し、歩くだけでおなかの筋肉が引き締まる下着も登場する予定だ。
下着の変化は、2年ほど前から盛んになった「クールビズ」が引き金になっているという。名古屋・栄の三越名古屋栄店の売り場担当者は、夏場にスーツを着る機会が減り、隠れていた体の線が表に出やすくなったことで「スタイルが気になるようになったのではないか」とみる。 売り場には、細身のパンツをかっこよく着こなすため、ヒップアップやおなかの出っ張りを押さえる補正ガードルが並ぶ。いわゆる「美脚パンツ」と呼ばれるもので、これまでは女性向けにしかない「秘密兵器」だった。 価格は4、5000円と下着にしてはやや高めだが、背筋を伸ばし、おなかを引っ込めて「逆三角形」に見せる補強Tシャツも人気だ。 「30、40代のサラリーマン風の男性が購入していく」といい、売り上げも右肩上がりという。 生活習慣病を引き起こす原因とされるメタボリック症候群を予防するため、下着大手の「ワコール」は来年春から、履いて歩くことで腹回りを引き締める男性用下着を販売する。 太もも部分で編み目をクロスさせた特殊な構造になっている。ひざを伸ばす大腿(だいたい)四頭筋の活動を活発にさせて歩幅を広げるとともに、脚を後ろにける力が入りやすくなり、しっかりした歩き方になる。お尻や腹部などの筋肉が鍛えられ、歩行時のエネルギー消費量を増やす仕組みだ。 同様の女性用下着は05年に発売され、約600万枚を売り上げるヒット商品となった。 スポーツ用品メーカーなどが開発した「吸湿発熱素材」を利用した肌着もある。生地は軽くて薄いが、湿気を吸収して発熱することで保温性が高まる仕組みだ。冬でも薄着ができる利点がある。 三越名古屋栄店営業推進部の安藤文孝さんは「見た目を気にする中年の男性が増えている。見えない部分の下着にまで気を使う時代になっている」と話す。 |