現在位置:asahi.com>ファッション&スタイル>ビューティー> 記事 今年のおしゃれ計画 佐藤可士和さん2008年01月16日
――各界の3人に聞く
■色も重さも軽く 昨年はワードローブに黒と白ばかりが並んでいたというアートディレクターの佐藤可士和さん。一昨年はデニムや水玉シャツなどを好んだのだが。 日本郵政の年賀状やユニクロ・ロンドン店など、昨年も作品の数々が話題に。膨大な仕事を明快にさばく思考法をまとめた著作「超整理術」も出版、「ファッションもスカッと合理的に整理したくなったのかも」。 バレンシアガのタキシード風ジャケットを、自身が手がけたユニクロのTシャツと合わせるような「コーディネートの妙」を楽しむ。コナカの「スーツセレクト」のリニューアルも担当し、スーツのプロデュースも。デザインや技術を大切にしながら2万9400円のスーツを提案した。 「ファッションは『気持ち』を買うもの。デートやハレの日の数十万円のスーツには意味がある。逆に普段は、リアルなプライスでトレンド性が入った『リアルスーツ』があっていい」 衝動買いはしない。何度も細部を吟味する。何より着心地を優先する。今季、探しているのは「軽いもの」。色もデザインも、実際の重量も。「体に負担がかかる服では頭もさえない。スタイルと機能性が高次元でバランスが取れた服が着たい」 |