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「プリントは感情的なもの」 プッチ創業者の娘

2008年01月25日

 大胆でカラフルな幾何学模様で知られるエミリオ・プッチはフィレンツェが発祥で60年、今や色柄の代名詞的な存在だ。06年からデザイナーに就任し、「色彩の魔術師」と呼ばれる英国人マシュー・ウィリアムソンと、創業者の娘でイメージディレクターのラウドミア・プッチに聞いた。

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エミリオ・プッチ=大原広和氏撮影

 浮き立つような豪華さを得意とした前任者ラクロワと比べ、洗練、シンプル、モダンが持ち味だ。今季のテーマは、アメリカ大陸横断の旅。原住民族や、カジノのきらめくネオンライトなどがモチーフで、中でも移ろいゆく日時計を薄いブルーや朱赤、ピンクなどで表したデザインがお気に入り。「我々には膨大なアーカイブという遺産がある。現代の事象から得たインスピレーションと組み合わせ、新しい魅力を引き出すことができる」とウィリアムソン。

 ラウドミアは「本来、プリントとはエモーショナルなもの。カプリ島のビーチからスイスのスキー場まで、ホリデーや社交といった幸せな日々を、我々のデザインから連想するのです」。父のデザイン画が実際に染め上げられ、万華鏡のように美しかった様が忘れられないという。

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