現在位置:asahi.com>ファッション&スタイル>ビューティー> 記事 ママのクローゼットでみつけた服 ドルチェ&ガッバーナ2008年02月23日 ミニからロングへ。この秋は久しぶりに長いスカート丈が注目されそうだ。08〜09年秋冬ミラノコレクションには、正統派のクラシックスタイルの復活と共に、ここ数シーズン人気だったミニ丈よりもひざ下やふくらはぎ丈のスカートが目立っている。シルエットはあくまでも細く長く。パンツもクロップトタイプが消え、ワイドか極細のロング丈ばかり。
かつては景気の伸びとスカート丈は反比例すると言われ、好景気にロング丈が流行すると言われた。最近はファッションの多様化に伴って、「事実無根」との見方が多いが、世界的に景気が減速しつつあるといわれる中で、きちんとしていて安心感のあるスタイルとして、ロング丈が求められているのかも知れない。 21日に新作を見せたドルチェ&ガッバーナもスカート丈をぐっと長くした。ふくらはぎ丈の太畝コーデュロイのスカートに合わせるのは、体にぴったりとしたレトロなセーター。70年代風のボウタイブラウスやもこもことしたラムのヒッピーベストも。まるでビンテージショップに置かれた服のようなクラシックスタイルが並んだ。 一見すると普通っぽいが、ステッチやレーザーカットなどディテールは手が込んでいる。アンティークな柄のスカーフは50種類以上そろえた。「ママやおばあちゃんのクローゼットでみつけた服のイメージ。肌の露出が少なく、極端ではない服。あたたかくて心地よく、安心感のある、優しい服が作りたかった」とデザイナーは語った。 観客席には女優のモニカ・ヴェルッチやリンジー・ローハン、ファニー・アルダンらの姿が見られ、会場を沸かせた。 シャネルのデザイナーとして知られるカール・ラガーフェルドが手がけるフェンディ。いつもよりもミニマルだが、丹念に手をかけた豪華なファーのコートが印象的。ミンクやフォックスのショートジャケットに、袖に花弁状のふくらみを入れたり、本物の24金の粉を吹き付けたりした。 マックスマーラはブランドの原点に戻り、端正なテーラリングとトラッドのテーストを強調した。十八番のコートは肩が広め。または縄編みなどでポイントを置いた80年代調のボックスシルエットだ。(編集委員・高橋牧子、写真は大原広和氏撮影) 注目アイテムPick UP - ゆとりのあるライフスタイル asahi.com SHOPPING
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