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ネイル人気、プロ志願も次々 指先のおしゃれ、奥深く多彩に

2010年1月18日12時28分

写真:ネイルクイーン2009(タレント部門)を受賞した益若つばさ拡大ネイルクイーン2009(タレント部門)を受賞した益若つばさ

写真:「東京ネイルエキスポ2009」の会場拡大「東京ネイルエキスポ2009」の会場

写真:井筒貴子さん=東京都港区、品田裕美撮影拡大井筒貴子さん=東京都港区、品田裕美撮影

写真:国際ビューティモード専門学校の授業風景=新潟市拡大国際ビューティモード専門学校の授業風景=新潟市

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写真:日本ネイリスト協会が2010年春夏のトレンドとして発表した「フィルター・ホワイト」(上)と「パステル・ベール」(下)拡大日本ネイリスト協会が2010年春夏のトレンドとして発表した「フィルター・ホワイト」(上)と「パステル・ベール」(下)

写真:レッドネイルズ新宿店の荻原史菜店長拡大レッドネイルズ新宿店の荻原史菜店長

 指先のおしゃれへの関心が高まっている。意外と人に見られて、常に自分の視界に入るネイル。普段のセルフケアからプロのサロンワークまで、その小宇宙を彩る技は多彩で奥が深い。ネイルイベントや講習会には多くの女性が詰めかけ、ネイリストを目指す人も増えている。

 モデルの益若つばさが登場すると、英国のユニオンジャック柄を描いた指先が会場の大画面にアップになった。昨年11月、東京ビッグサイト(江東区)での「東京ネイルエキスポ2009」のネイルクイーン授賞式。2008年に長男を出産した益若はタレント部門で選ばれ、「ネイルはママになってからも楽しめる」とうれしそう。土屋アンナや深田恭子らも選ばれた。

 「東京ネイルエキスポ2009」のフォトギャラリーはこちら

 今回のネイルエキスポ、当日入場券は3千円だが、2日間で過去最高の約5万人が来場。10年春夏の東京ネイルズコレクションのほか、様々な競技会も開かれた。その最高峰が世界ネイリスト選手権だ。国内外の競技会で3位以内の入賞経験が出場資格。制限時間2時間で、モデルの両手に人工つめを施術し完成度と美しさを競う。

 優勝した井筒貴子さん(36)はエリコネイルが展開するサロンの南青山店長。念願のタイトルを手にしてほっとしたという井筒さんだが、ネイリストとしてのやりがいはサロンの現場にこそあるという。「自分の技術でお客様のつめが見違えるように変わる。その指先を見てお客様が喜んでくれる。それがうれしい」

 ネイリストの卵たちが競う学校対抗戦は、新潟市の国際ビューティモード専門学校が4連覇を果たした。1時間でモデルの両手に基本的な手入れをして赤い色を塗る「ネイルケア」種目の個人成績の平均で、学校の順位を競う。

 勝因について講師の植木絵美さん(32)は「基礎の徹底。道具の持ち方、動かし方からきっちり身につけさせる」。2年生の高橋愛さん(20)は競技会で他校の学生を見て「私たちのほうが手つきがしっかりしていると感じた」。木村麻美さん(20)は「顧客の要望に応える引き出しがたくさんあるネイリストになりたい」と意気込む。

 日本ネイリスト協会によると、現在、ネイルスクールは美容学校などの併設を含め全国に約300校、ネイルサロンは併設店も含めて全国に約1万5千店ある。ネイリスト技能検定の受験者数は昨年は計約5万5千人と、この5年で倍増の勢いだ。同協会理事の木下美穂里さんは「努力次第で収入も上がる、いわばネイルドリームがある。ネイルは見て楽しみ、心をぜいたくにする究極の審美美容。不況でも優れたサービスのサロンにはお客さまが足を運ぶ」と話す。

 個人で楽しむための専門店もある。レッドネイルズ新宿店には約600色がそろう。紫外線を当てて硬化させるジェルネイルや、花などを立体的に作るネイルアートのキットが好調で、初心者向けセミナーはキャンセル待ちが出る人気だ。荻原史菜店長(28)が今年薦める色はシックなピンクベージュ。ラメ入りの同系色でグラデーションをつければ華やいだ印象になる。「ネイルは自分が満足するかどうか。正解はない。ただ、あまりいじり過ぎないことがポイントです」(菅野俊秀)

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