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「おしゃれな親子」楽しんで 子供服合同展示会「プレイタイム」

2010年2月26日12時10分

写真:「POPPY」(英)のワンピース。女の子の冒険物語が描かれている拡大「POPPY」(英)のワンピース。女の子の冒険物語が描かれている

写真:「Coq en Pate」(仏)の動物柄Tシャツ。紙のお面が子供たちに人気拡大「Coq en Pate」(仏)の動物柄Tシャツ。紙のお面が子供たちに人気

写真:「good evening」(日本)の蝶ネクタイをあしらったカーディガン拡大「good evening」(日本)の蝶ネクタイをあしらったカーディガン

写真:「佐々木デザインインターナショナル」(日本)の食卓用椅子拡大「佐々木デザインインターナショナル」(日本)の食卓用椅子

:「Je suis en CP」(仏)。柔らかい色使いが特徴拡大「Je suis en CP」(仏)。柔らかい色使いが特徴

写真:「inge van den broeck」(ベルギー)のネックウォーマー拡大「inge van den broeck」(ベルギー)のネックウォーマー

 春の兆しと共に、ファッション界にもポップで若々しい芽が育ち始めた。今月23日から3日間開かれた子供服の合同展示会「プレイタイム 東京」。モダンなデザイン、シックな色使いなど、サイズはミニでも大人顔負けのセンスにあふれ、雑貨やおもちゃ、インテリアまで、親子で楽しむライフスタイルを総合的に提案している。2回目の今回は出展店舗数も増え、新進デザイナーと販売側を結ぶツールとして認知されてきている。(アサヒ・コム編集部 柏木友紀)

 ブース名を掲げた風船が浮かび、凱旋門や東京タワー、摩天楼をイメージしたオブジェが天井を飾る。会場内では、その名の通り「楽しい時間」を演出しようとする工夫がいっぱい。昨年9月の第1回の60ブランドから、今回は約80ブランドが出展した。

 初出展となる「グッドイブニング」(日本)は昨年ブランドを立ち上げたばかり。デザイナーの松浦巧枝(ことえ)さんは、シンプルながらユーモアが感じられる服作りがコンセプトという。蝶ネクタイを外した様を表したボーイズのカーディガンなどは代表的だ。

 フランスの「コックアンパット」は、動物柄のTシャツとそろいのお面、バッグなどを出品した。すべてオーガニック・コットンを使用、日本未上陸だが、フランスではボン・マルシェなど有名百貨店や美術館にも卸している。ブランド名は「不自由なく暮らす」「子供をかわいがる」という仏語の慣用句だ。

 「プレイタイム東京」は、バイヤーやプレス向けに07年2月にパリで始まった同名展示会の東京版という位置付けだ。今年1月のパリ展には250ブランドが参加、前回比4割増の約4200人が来場した。この夏にはNYでの開催も予定している。

 「バイヤーにとっては、一カ所で子供を取り巻く商品を一覧できる利便性があり、ブランド側もその存在を周知できるとあって、合同展の価値は高まっている。パリへ行かずとも日本語、日本円で仕事ができる利点は大きいのではないか」と主催元ピカフロール社のセバスチャン・ド・ユッテン氏。

 パリ展に出展したのをきっかけに、今回東京にも出した英国のブランドの「ポピー」。赤毛の娘に似合うカラフルな服をとデザインを始めたベルギーのブランドや、フランスの初等学校(CP)へ行こうという意味の「ジュ・スイ・アン・CP」など、国際色豊かだ。

 雑貨類の出展も目立つ。子供用インテリアの「佐々木デザインインターナショナル」は初出展。赤ちゃんから大人まで使え、倒すと木馬にもなる食卓用のいすは、セレクトショップなどから引き合いの絶えないヒット商品という。

 3日間の来場者数は1000人を超え、初日にインドネシアから大口の注文も入るなど、「国内だけでなくアジアにオセアニア、アメリカ西海岸の商圏に向けて発信していきたい」と、日本事務局の坂口慶之助さんは意気込む。

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