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ロンドン・ファッション通信5 フロント・ロウな人々、その華麗な装い

2011年3月11日12時57分

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写真:アレクサ・チャン(中央)とおしゃべりに夢中のピクシー・ゲルドフ(左)。右は女優のジェイミー・ウィンストン。


拡大アレクサ・チャン(中央)とおしゃべりに夢中のピクシー・ゲルドフ(左)。右は女優のジェイミー・ウィンストン。

写真:アレクサ・チャン(中央)。お気に入りのハート形ペンダントトップと、ネイビーセーターは、コレクション期間中も度々身につけていた拡大アレクサ・チャン(中央)。お気に入りのハート形ペンダントトップと、ネイビーセーターは、コレクション期間中も度々身につけていた

写真:ベージュのコートに黒のクロップドパンツを合わせたサマンサ・キャメロン首相夫人(中央)。左は、英国ファッション・カウンシルのハロルド・ティルマン会長(左)拡大ベージュのコートに黒のクロップドパンツを合わせたサマンサ・キャメロン首相夫人(中央)。左は、英国ファッション・カウンシルのハロルド・ティルマン会長(左)

写真:女優のロザムンド・パイク(Rosamund Pike)。オックスフォード大で学び、3カ国語をたぐるという才媛との評。拡大女優のロザムンド・パイク(Rosamund Pike)。オックスフォード大で学び、3カ国語をたぐるという才媛との評。

写真:イラストレーター&デザイナー、タニヤ・リング(Tanya Ling)の娘で、ブログから人気に火がついたビップ・リング(Bip Ling)拡大イラストレーター&デザイナー、タニヤ・リング(Tanya Ling)の娘で、ブログから人気に火がついたビップ・リング(Bip Ling)

写真:ニューヨークから「ジャイルズ」のショーに駆けつけたデザイナー、アレキサンダー・ワン。拡大ニューヨークから「ジャイルズ」のショーに駆けつけたデザイナー、アレキサンダー・ワン。

写真:ヴォーグ誌の編集長たち。エマニュエル・アルト仏版編集長(右)、フランカ・ソッツァーニ伊版編集長(左)拡大ヴォーグ誌の編集長たち。エマニュエル・アルト仏版編集長(右)、フランカ・ソッツァーニ伊版編集長(左)

 新作スタイルと並んで、ファッションショーのもう一つの楽しみは招待客ウオッチング。今年2月のロンドン・ファッション・ウイーク(LFW)期間中も、各ショーのフロント・ロウ(最前列)にセレブたちが思い思いの服装で顔をそろえた。

 まずは地元イギリス出身のファッション・アイコンとして注目度ナンバーワンのアレクサ・チャン。ティーン雑誌のモデルからキャリアをスタートさせ、現在はTVパーソナリティーやブランドのミューズ(女神)なども務める。

 人気デザイナーのショーで度々見かけたそのスタイルは、肩の力が抜けたエレガンスカジュアルが基本。「ハウス・オブ・ホランド」の会場では、透け感がポイントのネイビーのカジュアルドレス。短・中・長のネックレスの重ねづけがアクセントになっていた(=写真1)。ハート形のペンダントトップはお気に入りのようで、その後も度々着用しているのを目撃(=写真2)。

 開始直前に姿を現す著名人が多いなか、彼女はコーヒーを手に早くから最前列に陣取り、友人のピクシー・ゲドルフ、ジェイミー・ウィンストン(=写真1)らとおしゃべりに興じていた。

 「バーバリー・プローサム」のショーでは、ぴたぴたのレザーパンツに毛足の長いネイビーのニットをゆったりと合わせたスタイル。手にした鮮やかなグリーンのショルダーバッグがアクセントだ。同ブランドの定番トレンチコートをドレスに羽織ったスタイルが多い中で、そのリラックスした雰囲気が目を引いていた。同じニットは、「クリストファー・ケイン」のショーでも、サンドベージュのスカートに合わせて着用していた。

 一方、今回からLFWのPR大使に任命されたサマンサ・キャメロン首相夫人。ダウニング街10番地(首相官邸)で関係者による公式晩餐(ばんさん)会でもホスト役を務めるなど、広告塔としての役割を積極的に演じていた。

 主なショーにまめに足を運んでいるその装いは、ファースト・レディーにふさわしい抑えた色目のシンプルなコーディネートで好印象を残した。初日の開会式は仕立てのよいシンプルな黒のスーツ。バーバリー、クリストファー・ケイン、そして「アーデム」のショーを訪れた4日目は、英国デザイナー、オスマンの光沢あるベージュコートで登場した(=写真3)。

 レザーバッグに加え、LFWでは服も発表している「マルベリー」。ショーのゲストに招かれていたのは、映画「007ダイ・アナザーデイ」にも二番手として出演していた英女優ロザムンド・パイク。ブラックデニムにフランス国旗が描かれたTシャツ、革ジャンというカジュアルないでたち(=写真4)。

 著名イラストレーターの娘で最近ブログ人気に火がついたビップ・リングも登場(=写真5)。同ブランドの定番エディターズバッグに合わせたゴールドのキュロット、Gジャンにポニーテールで、ショーのテーマである英国のカントリーサイドのイメージにマッチさせていた。

 「ジャイルズ」には、ニューヨークで今最も熱いと言われるデザイナー、アレキサンダー・ワンが招かれていた。グレーのTシャツに黒のスエードジャンパー(=写真6)。「(ジャイルズ・ディーコンの元彼女)ケイティーと親しく、彼とも友達になったんだ」とワン。

 映画「プラダを着た悪魔」などで敏腕ぶりが描かれている米ヴォーグ誌のアナ・ウインター編集長もロンドン入り。ロイヤル・オペラ・ハウスで開かれた「ニコル・ファルヒ」のショーでは、プラダのこの春夏シーズンのバナナプリントスカートで、強いインパクトを放っていた。

 この2月に就任したばかりのエマニュエル・アルト・仏ヴォーグ誌編集長は黒中心のスタイリング。就任を巡るゴシップも感じさせない貫禄で、「クリストファー・ケイン」のショーでは最前列に陣取り、フランカ・ソッツァーニ・伊ヴォーグ誌編集長らと談笑していた(=写真7)。(アサヒ・コム編集部 柏木友紀)

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