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2012年6月18日11時33分
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レトロが新鮮 軽やかでフェミニンな夏ワンピ

写真:華やかでレトロな柄/ブルーガール拡大華やかでレトロな柄/ブルーガール

写真:ぼやけた柄のシフトドレス/3.1フィリップ・リム拡大ぼやけた柄のシフトドレス/3.1フィリップ・リム

写真:淡い色のプリーツワンピース/カルヴェン拡大淡い色のプリーツワンピース/カルヴェン

写真:レースの花柄のワンピース/ジュンヤ・ワタナベ拡大レースの花柄のワンピース/ジュンヤ・ワタナベ

写真:ナスの柄のワンピース/ドルチェ&ガッバーナ拡大ナスの柄のワンピース/ドルチェ&ガッバーナ

 この夏、軽やかでフェミニンなワンピースが様々に提案されています。レトロな花柄や明るい2色使いなどで、楽しげでハッピーな感覚のデザインが中心。世界的に社会不安が続く中、日常の装いをできるだけ楽しんでみては、ということのようです。

 ここ数年、ファッションの流れが、カジュアルからエレガントな方向へ変わる中で、華やかさのあるワンピースの人気が続いていた。今夏はそれがさらに進んで、リラックス感がありながらも着映えのするデザインが増えている。

 ポイントは、色と柄。去年から注目されていたオレンジや緑などのブライトカラーや、今春の流行色のヌードカラーなどのペール(薄い)トーンなどきれいな色目が主役だ。きっぱりとした色として、真っ白も評判が良い。明るい色と色を幾何学的に組みあわせたカラーブロックが目立つ。

 柄は、「レトロ」がキーワード。1950〜60年代調のはっきりとした花柄や幾何模様、フルーツや野菜、海がモチーフの貝や魚。ぼけた水彩画調、懐かしいギンガムチェックやペイズリーなども。少し派手めくらいが、新鮮で今年っぽい。

 生地は綿や絹、サマーウールなどの天然素材や、麻のような爽やかな布。ロマンチックな雰囲気のレースもある。

 松屋銀座・東京生活研究所の関本美弥子ファッションディレクターは、きこなしとして「丈が短めのカーディガンで、ワンピースとの色のコントラストを楽しんでみては」と勧める。赤とピンク、オレンジとロイヤルブルー、ブルーとミントなど意外性のある組み合わせ。軽い生地でヒップ丈くらいのテーラードジャケットを重ねて、今秋のトレンド、マニッシュスタイルを先取りするのもいいという。「ワンピースは組み合わせを考えずに着られて、女らしい気分にもなれる。普段着として気軽に楽しんで」と話す。

 一方、「シルエットをきれいに見せることがカギ」と語るのはバーニーズジャパンの鈴木春ファッションマーチャンダイザー。50〜60年代調のかぶって着るタイプで、ひざ丈くらいのすとんとしたシフトドレスが一般には着やすい。

 袖や背中にデザインのポイントを置いたものが多いので、胸元がすっきりと見えるように、ネックレスはしないか、長めで重心を低く。靴はプラットホームサンダルなどボリュームのあるタイプで、ヌードカラーなど淡い色ならなお今年らしい。去年までの生足から、今年は肌色のストッキングへと人気が移っている。「肌の見せ方も洗練された感じで、全体に少し大人っぽく着こなすのがコツ」という。(編集委員・高橋牧子)

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 写真はいずれも大原広和氏撮影

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