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2012年11月27日11時9分
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ネイルエキスポ2012リポート 女子の美は指先にあり

写真:日本ネイリスト協会が提案する2013年春夏のトレンドは「プレイフル」。遊び心を大切に、自分らしく楽しむという思いを込めた造語拡大日本ネイリスト協会が提案する2013年春夏のトレンドは「プレイフル」。遊び心を大切に、自分らしく楽しむという思いを込めた造語

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写真:ネイルクイーンに選ばれた篠田麻里子=山本倫子撮影拡大ネイルクイーンに選ばれた篠田麻里子=山本倫子撮影

写真:会場にはネイル自慢が集結。デコレーションは体にも広がっている拡大会場にはネイル自慢が集結。デコレーションは体にも広がっている

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写真:会場ではネイルの技術を競うコンテストも開かれた=山本倫子撮影拡大会場ではネイルの技術を競うコンテストも開かれた=山本倫子撮影

 【中島耕太郎】美の焦点は指先にあり。「モテ」に「女子ウケ」、「私萌(も)え」。さまざまな思いから、ネイルを楽しむ女性が増えている。2千億円市場に急成長した業界の祭典に、ブームの高まりを見た。

 18日から2日間にわたって東京ビッグサイトで開かれた「東京ネイルエキスポ2012」。当日券は3千円だが、「カリスマ」と呼ばれるネイリストのテクニック解説や割安な物販、無料体験コーナーが人気を呼び、入場者が5万4千人を超える盛況となった。

 17回目を迎えた「ネイルクイーン」の表彰も。AKB48の篠田麻里子は、季節に合わせて極小のスノードームやラビットファーをあしらったネイルを披露。還暦を迎えた女優の夏木マリは「年齢を重ねるほど、ネイルは必須」と、短めの爪に黒を基調としたシックなカラーリングでキメた。

 最近は、乾燥に時間がかからず、現代女性の忙しい生活にマッチしたジェルネイルが大ブーム。「男性の視線への意識だけでなく、キャリア女性の身だしなみとしても広がってきた」(日本ネイリスト協会)。協会がまとめた白書によると、昨年の業界全体の売り上げは2085億円で、6年前に比べほぼ倍に。サービスを提供する店は全国に1万9500と推計され、競争の激化で価格が下がる傾向がみられるという。

 とはいえ、ジェルネイルの中心価格は7千円から1万円。衛生面からも3〜4週間をめどに通うのが理想とされ、着実な売り上げ増につながっているようだ。

 甲南女子大の米澤泉・准教授(化粧文化論)は「ネイルを楽しむ目的は、きれいな指先をみて気分がアガる『私萌(も)え』にある」と指摘する。1990年代半ばから、衣服にそれほどお金をかけなくなり、ネイルやメークといった「身体」に時間を使う方向に変わったという。「全体のバランスより細部にこだわるのが日本人の特徴。凝ったネイルアートは独自の文化として定着した」

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