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2010春夏東京コレクション

「フワフワ・スケスケ…」 ミントデザインズなど8ブランドがショー 東コレ

2009年10月20日

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写真拡大モトナリ・オノ(motonari ono)

写真拡大ミントデザインズ(mintdesigns)

写真拡大ヒデノブ・ヤスイ(Hidenobu Yasui)

 東京コレクション初日の19日は、8ブランドが作品を発表した。甘くクラシックなドレスからど派手なサイケデリック調、またはシンプルなテーラードまで、東京の幅広さを見せつけた。(文 アサヒ・コム編集部 柏木友紀 写真はすべて大原広和氏)

 六本木の主会場で開幕を飾ったのはモトナリ・オノ。「椿姫」から「カルメン」「蝶々夫人」まで、オペラの名曲に乗せて、フリルやレースを多用したクラシカルで甘いデザインのピースを発表した。イメージしたのは「椿姫などの高級娼婦(しょうふ)」という。

 鮮やかなフューシャ・ピンクに黒や白のチュールを重ねたドレスや、胸元にフリルをふんだんに寄せた中世貴族を思わせるブラウスなどで魅了。馬の鞍を思わせるコルセットや、ガーターベルトで時折甘い雰囲気を引き締めていたのもポイントだった。

 ミントデザインズは上野の国立博物館・法隆寺宝蔵館の前庭を借景に、開放的な雰囲気の中、ショーを開いた。

 今季のテーマはというと「キラキラ・ピカピカ・ヒラヒラ・フワフワ・スケスケ・サラサラ」と、擬態語の羅列のみ。言葉通り、極薄のチュールにストライプを施したAラインのドレスは歩く度風に揺れる。円を描くように高く作ったヘッドドレスはメビウスの輪を連想させる。

 デザイナーの勝井北斗と八木奈央は「元気のない今、実用性とは違う贅沢(ぜいたく)を味わってほしかった」という。

 一方、ヒデノブ・ヤスイは細部の仕様にこだわったミニマムな服。シンプルながら着ている人が知的に見える仕立てのよいシャツドレスを中心に、メンズともテイストを合わせたルックを展開し、得意のテーラーリング技術を披露。平坦にならないよう、スカートのドレープをバッグに見立てるちゃめっ気も。

 ドレス33のショーはベートーベンの「運命」をアレンジしたBGMに始まり、花吹雪の中を原色の幾何学模様のドレスや大きな星プリントをまとったモデルが行く。突き抜けた派手さが小気味いい。

 このほか、ギャルソン・シノワ、タクミ・ハタケヤマ、ジュンヤ・タシロ、ファー・ファーが作品を発表した。

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