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ヨウジヤマモトが新体制発表 「ワイズ」メンズは生産休止 経営破綻受け

2010年1月22日

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写真拡大民事再生手続きについて記者会見する山本耀司氏=昨年10月9日、東京都港区

 ファッションデザイナー山本耀司氏のブランドを展開するヨウジヤマモト(東京都品川区)が今月15日付で、昨秋の経営破綻(はたん)を受けた新体制を発表した。海外店舗やブランドの整理・統合を進め、「ワイズ」のメンズは生産を休止、ニューヨークやベルギー・アントワープにある店舗も閉鎖する。

 昨年10月に民事再生法の適用を申請した後、スポンサーとなった投資会社インテグラルの支援を受けるなどして昨年12月に新会社を設立した。代表取締役社長は引き続き大塚昌平氏が務め、インテグラルから辺見芳弘氏が会長、山本礼二郎氏が取締役に就任する。山本耀司氏は「ヨウジヤマモト」「ワイスリー」など傘下のブランドの創作と監修をこれまで通り行うが、メンズは2010年春夏シーズンから「ワイズ」の生産を取りやめ、メーンブランドの「ヨウジヤマモト オム」に集約する。

 海外はフランス、イギリス、香港の3地域に活動を集約、それ以外の地域は百貨店やセレクトショップでの取り扱いにしぼることにし、ニューヨーク2店舗とアントワープの店舗は閉鎖する。ブランドの改編により、国内の店舗も統合などを進め、昨年12月1日時点の58店舗から、この春夏もの以降は54店舗での販売となる。

 「ヨウジヤマモト」は81年にパリ・コレクションにデビュー、革新的なデザインで一世を風靡(ふうび)した。だが、年間売上額がピーク時の約6割と落ち込み、欧米への出店拡大も負担となり、昨年10月9日に負債総額約60億円で経営破綻していた。

 耀司氏の娘の山本里美氏は、株式会社リミヤマモトで自身のブランド「リミ フゥ」の創作活動を続ける。

(アサヒ・コム編集部 柏木友紀)

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