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2010秋冬東京コレクション

2010年秋冬東京コレクション速報(1) 「攻めと守り」で幕開け

2010年3月24日

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写真拡大ミントデザインズ (mintdesigns)

写真拡大シダ・タツヤ(SHIDA TATSUYA)

写真拡大サトル・マツダ (Satoru Matsuda)=以上3枚は大原広和氏撮影

写真エントプティック (ENTOPTIC)=福岡亜純撮影

 エッジーに攻めるか、アットホームに守るか――。23日開幕した2010年秋冬東京コレクションは、こんな両極の展開で始まった。

東京コレクション2010年秋冬をフォトギャラリーで

 「ミントデザインズ」のテーマは家。ドイツの伝統家屋に見られる木の骨組みに着想を得て、木枠のプリントをあしらった。ヘッドドレスにも木の枠組みをアレンジ、ランウェーにも同様の模様が。

 「地に足を付けた力強さを表現したかった」とデザイナー。これまで様々な手法を展開してきたブランドだからこそ、いま求めるのは「もっと大きな新しい価値観」であり、何年も変わらず、そこにあり続ける「家」に新たな希望を託したという。

 「エバーラスティング・スプラウト」も、ステージの中心に「家」を仕立てた。宮沢賢治の「注文の多い料理店」に出てくる山猫軒をイメージ。聞き耳頭巾(ずきん)を連想させる猫の耳がついたキャップは、キモカワ系。

 近くで同時開催された「オオタ」も「安息の場所」をテーマに、会場には扉やソファ、棚などをあしらい、ほっこりした暖かみあるデザインを提案した。「プレーグラウンド」と題した「シダ・タツヤ」ら3人によるショーでも、布やファーをたっぷりと用いて、優しい色合いでぬくもりの感じられるピースが並んだ。

 一方、攻めに出たのは開幕を飾った「エントプティック」。吸い付くようなピタピタのスリムパンツに、レザーの手袋、プロテクターといったハードなアイテムを合わせた。電子音に乗せて迫り来るモデルの表情はアンドロイドさながらで、デザイナーは「都市に所在する予測不能で意識的に扱えないモノ」を意図したとか。

 「サトル・マツダ」も、都会的で感度の高い女性をイメージさせる仕上がりだった。

 このほかヒロコ・コシノ、エリ・マツイなどのベテラン勢に加え、イズリール、ファクトタム、ディスカバードとメンズの発表が続いた。(アサヒ・コム編集部 柏木友紀)

【2010年秋冬 東京コレクション速報】

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