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アレッサンドロ・デラックア ブリオーニの初コレクション

2010年10月8日11時23分

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写真:アレッサンドロ・デラクア 62年、イタリア・ナポリ生まれ。10年5月から現職=大原広和氏撮影拡大アレッサンドロ・デラクア 62年、イタリア・ナポリ生まれ。10年5月から現職=大原広和氏撮影

 高級紳士服ブランド、ブリオーニのレディースラインに起用されたデザイナー、アレッサンドロ・デラクアに、今回のミラノ・コレクションで初めて発表した作品について聞いた。

    ◇

 大切にしたのは、仕立てや生地の良さという伝統を生かしながら、より軽くフェミニンに、現代の女性が着られる服を作ること。色やデザインでコントラストを楽しむのが好きなので、レースなど豪華な素材を使いながらシンプルに見えるよう心がけました。

 完璧(かんぺき)ではない女性、どこか抜けた部分がある人にひかれます。そんな女性像を、前から見ると普通でも背中が開いたシャツ、レースでも裏地がないブラウスなど、構築されきっていない服で表現しました。動物の角製の大きなネックレスも「何か違う、ちょっと変だな」という感じを与えるためです。

 方針をはっきり打ち出すために、今回は色の数を制限しました。ブリオーニの特徴である赤、温かいベージュ、清潔感を表す白などです。最後の白いロングドレスは、夜用の服でも、さっぱりとしながらフェミニンでセクシーにできると提案したかったのです。

 今の時代の女性は、基本的なワードローブをきちんとしたいと感じていると思う。ミニマリズムでも大げさな服でもなく、コンピューターをリセットするように、再出発したいのではないでしょうか。(安部美香子)

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