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2011春夏東京コレクション

2011春夏東京コレクション速報(1) 若々しさ、それが東京スタイル

2010年10月19日18時15分

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写真:ビューティフルピープル(beautiful people)拡大ビューティフルピープル(beautiful people)

写真:リズ・リサ(LIZ LISA)拡大リズ・リサ(LIZ LISA)

写真:ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)拡大ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)

写真:アライサラ(araisara)拡大アライサラ(araisara)

 街角でさわやかなアイビー・ルックを見かけたかと思えば、バラとリボンで埋め尽くされた部屋で女の子たちがパジャマパーティー。18日に開幕した2011年春夏東京コレクションは、東京ファッションの若々しさを印象付ける幕開けとなった。(アサヒ・コム編集部 柏木友紀 写真は大原広和氏)

東京コレクション・フォトギャラリー

 主会場の東京ミッドタウンの各所にモデルたちが白い風船を手にたたずみ、日々のさりげないおしゃれを提案した「ビューティフルピープル」。本屋やコーヒーショップの前、スーパーの入り口といった場所が、春風そよぐみずみずしい空間に一変した。

 柔らかいブルーと白のマリンルックに足元はエスパドリーユ、あるいはレモンイエローのストライプジャケットに白のショートパンツ、さらにはタンガリーシャツにレースのセミフレアスカート。アイビーとフレンチシックを合わせたような、「正統的さわやかさ」を表現した。

 一般の商業エリアを使ったインスタレーション形式はめずらしく、カメラマンや招待客が真昼のミッドタウン内をぞろぞろと大移動。ショーを垣間見た通行人からは「カワイイ」との声が上がったものの、係員が「立ち止まらないで」「招待状が必要です」と制止するなど、混乱も見られた。この方式はまだ改善の余地がありそうだ。

 初参加となった「リズ・リサ」は、ホールにバラの香りを焚(た)きしめ、服も小物もピンクの嵐。花柄にレースのフリル、花かご、顔が隠れるほどの大きなリボンと、女の子が夢見る可愛らしいアイテムをこれでもかと集結させた。街着にパジャマ、バスローブと次々展開する様は、彼女たちの部屋のクローゼットをのぞいているよう。

 渋谷109などに売り場を持つ「マルキュー系」で、10代から20代女子に絶大な人気を誇る「東京ガールズコレクション」では常連ブランドだ。東京コレクションへの初登場は「画期的。東京ファッションの今を切り取るには欠かせない」「すべて同じ服に見え、クリエーションが伝わってこない」など、早速論議を醸していた。

 おなじみ「ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)」は、夏に各地で開催される音楽フェスティバルが題材。60年代から70年代の若者に流行したヒッピースタイルを、フォークロア調やエスニックテイストを加味してアレンジし、今の若者に向けて提案した。

 一方、変わらない「伝統の美」を追求するブランドも。東コレ4季目となる「アライサラ」は、墨流しや陽変染め、時織といったこれまで追求してきた日本の伝統技法を集大成して現代の服作りに落とし込んだ。ベテラン「ヒロココシノ」も、水墨画をコンセプトに幽玄の世界を展開した。

【2011年春夏東京コレクション速報】

速報(1) 若々しさ、それが東京スタイル

速報(2) 「ならでは」のエレガンス

速報(3) 服を見せないファッションショー

速報(4)完 その原点は「夢」

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