現在位置:asahi.com>ファッション&スタイル>08年秋冬ニューヨーク・コレクション> 記事 韓国、ベトナム…めざましいアジア系デザイナーの台頭 NYコレクション2008年02月05日 ニューヨーク・コレクションの日程は過密状態。しばしば同じ時間帯に複数のショーが開かれる。どのショーを見るべきか事前に調べようとするのだが、情報不足のままショーの時間になることもある。
2日午前の「アカデミー・オブ・アート・ユニバーシティー」がそんなケースだった。サンフランシスコの美術大学が主催した、ファッション専攻卒業生の合同ショーだった。驚いたのは、参加したデザイナー11人のうち5人が韓国系だったこと。 ニューヨークでは近年、アジア系デザイナーの台頭が目覚ましいが、その次の世代も着実に育っているという印象をうけた。 午後には、アジア系の新進2ブランドが登場した。 1つはベトナム系男性と日本人女性のデュオによる「ユナイテッドバンブー」。今シーズンは「モダニズムの再構築」を試みたという。都会的でスタイリッシュな服だが、どこか着る人を優しく包み込む。そのあたりにアジア的感覚がいきづいているようだ。 もう1つは「アレキサンダー・ワン」。デザイナーは少年の面立ちを残す中国系男性。ストリート・ファッションの要素をふんだんに取り入れ、セクシーでありながら自分を失うことのない、同世代の女性像を描いた。いまニューヨークでもっとも旬なデザイナーの一人だろう。(西岡一正) ◇写真は大原広和氏撮影
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