現在位置:asahi.com>ファッション&スタイル>08年春夏パリコレクション> 記事 ヨウジ流の夜会服はワークスタイルのミックス ヨウジヤマモト2007年10月04日 1日に新作を見せたヨウジヤマモトも、「夜会服」をテーマに、いつになくフェミニンさを際立たせた。といっても、そこにはデザイナー山本耀司らしい反抗的なひねりが潜んでいる。黒いテーラードスーツの背中を大きくあけて肌を露出し、お姫様が着るようなクリノリンドレスのスカートを半分切ってパンツに縫い付けた。ツナギやワークジャケットなど作業着には、金や銀のチェーンをぶら下げてドレスアップ。中国風の鮮やかなプリントのドレスにはビニールの長靴を合わせた。そうした強烈なミスマッチも、ヨウジヤマモトらしい美しいドレープやシャープなカッティングによって、エレガントに見えてくる。
木肌がむき出しのステージにレッドカーペットを引き、モダンジャズとチャイコフスキーの「悲愴」などクールな曲とドラマチックで叙情的な曲を交互に流した。 2日にショーを開いたヴィクター&ロルフの作品もぐっとロマンチックに変わった。フリルを肩に飾ったトレンチコートやバラの花飾りをつけたパジャマスーツが印象的。バイオリン柄など米国の写真家マン・レイの作品を思わせるモチーフが使われた。 3日のショーでは、クリスチャン・ラクロワとロエベがソフトなシルエットのフェミニンスタイルを並べた。ロエベは、ホセ・エンリケ・オニャセルファが手がける最後のコレクション。次回からはマルベリーのデザイナーだったスチュアート・ヴィヴァースに代わる。(編集委員・高橋牧子) ◇写真は大原広和氏撮影 この記事の関連情報注目アイテムPick UP - ゆとりのあるライフスタイル asahi.com SHOPPING
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