現在位置:asahi.com>ファッション&スタイル>08年春夏東京コレクション> 記事 ロマンチックな乗馬スタイル、アイビーの味もぴりりと利かせて 〈アトウ〉2007年08月31日 東京コレクションの中堅デザイナー、松本与が手がけるアトウは、7月にパリの展示会で発表したメンズに加えて、レディスの新作をショー形式で見せた。
テーマは「馬」。馬という生き物が持つしなやかな美しさやシャープなイメージからヒントを得て、乗馬スタイルを基本にした。中心アイテムはメンズ、レディス共に、小さな肩のライディングジャケットと細身のジョッパーズ。鮮やかな赤と緑のベルトや靴下代わりのサポーターで、アイビーの雰囲気もミックスした。 レディスは、そのスタイルに70年代のフラワーチルドレンを思わせる淡いブルーの小花柄や小さなフリルで優しさを加える。シャープなスピード感と、ロマンチックなフェミニンさの配合がちょうどいい。 ジョッキーが着ているような派手な配色のブラウスにショートパンツを合わせるなどインパクトのある色柄もすっきりとさわやかに見せた。バックに流れるビートルズの「カム・トゥギャザー」が、静かな中にも凛とした力強さを感じさせた。 松本は「馬と花柄の組み合わせは唐突かも知れないけれど、小花柄の優しさがなんとなく新鮮に感じたのです。強さやシャープさを、明るく、軽く表現するのが今だと思った」と語った。(編集委員・高橋牧子) ◇写真は大原広和氏撮影
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