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上間常正のアッと@モード

バックナンバー

東コレの「和」の表現にうかがえる切実さの薄さ(11/15)

JFW(日本ファッション・ウイーク)を中心とする2013年春夏東京コレクションでは、「和」のモチーフを使った作品がこれまでになく目についた。日本の伝統的な形や美意識への思いや服への表現の仕方も、それなりに独創的で多彩だった。…… [記事全文]

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伝統と未来への視線 「田中一光とデザインの前後左右」展(10/18)

いまデザインへの新たな関心が高まっている。特に東日本大震災後は被災地域の復興のあり方をめぐってデザインと社会の関係が、建築や環境デザインなどの分野で活発に問い直されている。ファッションの世界ではこうした論議はまだあまりされてはいないようだが、デザイン全体ともかかわる問題としてファッションのあり方を考え直してみる必要がある。…… [記事全文]

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ファッションと愛国心の危険な関係(9/20)

フランスのLVMHグループを率いるベルナール・アルノー氏が、隣国ベルギーの国籍取得を申請していたことが分かり、国内外で話題となっている。企業や大富豪の節税対策のための国籍移転は珍しくもないことだが、フランスの伝統的な高級ブランドを束ねる資本グループの総帥となれば話は別のようだ…… [記事全文]

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「日本ファッションの未来性」展が示す、見えない「未来」(8/24)

未来について語ることが、いつからかとても難しくなってしまっている。そのためには「現在」をきちんと語ることが必要なのだが、いま何が起きているのかが見えにくくなっているからだろう。…… [記事全文]

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米国の五輪用ユニホーム騒動が示す危機の時代のナショナリズム(7/19)

ロンドン五輪用アメリカ選手団のユニホームが中国製だったことをめぐる騒動は、一見バカバカしいようだがよく考えてみないといけないことも潜んでいるように思える。…… [記事全文]

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着る側からもっと声を ヴォーグの反“痩せ過ぎ”モデル宣言の波紋(6/21)

ヴォーグ誌(7月号)が打ち出した、いわば“痩せ過ぎモデル”を誌面では今後起用しないという「美と健康」宣言が大きな反響を呼んでいる。新聞やテレビなどでもとり上げられ、おおむねは好意的に受け取られているようだ。…… [記事全文]

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ファッションの低迷と学生のミニマルな展示の距離(5/17)

EU加盟国の金融・経済不安と足並みをそろえたかのように、ヨーロッパ発のファッションも生彩に欠ける状態が続いている。2012年春夏の欧州各都市での新作コレクションも、クラシックスタイルの焼き直しばかり。…… [記事全文]

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新たなグローバル展開を目指すiCB(4/19)

オンワード樫山がこのほど、ニューヨークの人気若手デザイナーを起用した「ICB NY エクスクルーシブコレクション」をスタートさせ、この秋から国内と北米、中国などで発売する。…… [記事全文]

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2012年秋冬の新作で感じた30年代スタイル(3/15)

東京・有楽町に「阪急MEN’S TOKYO(メンズ・トーキョー)」が今月15日、有楽町阪急を改装してオープンした。地下1階から地上8階までの9フロアすべてが紳士用で、銀座の百貨店としては初めてのこと。…… [記事全文]

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男女差を軽々と無意味化したコムデギャルソン・メンズの衝撃(2/16)

12年秋冬メンズコレクションでは、テーラード仕立てのスーツやコートがとても増えたようだ。スーツといえば、それは貴族に代わって近代の産業社会を担うようになったブルジョワジー男性の公式の仕事着として半ば制服のような役割を果たしてきた。しかし、メンズモードの世界でこれだけ取りあげられるのは久し振りだろう。…… [記事全文]

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すでに始まっている東京の新しいファッションの創造(1/24)

年が明けて、ファッション界はすでに次の秋冬物の新作発表シーズンが始まっている。最も早いのが今月中旬に開かれたイタリア・フィレンツェの紳士服の見本市と続くミラノ、パリのメンズコレクションだ。この時期にもう…… [記事全文]

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ルイ・ヴィトンのバッグで作った小動物たちの「問題提起」(12/15)

デザインと装飾の微妙な関係とは? そして、オリジナルとコピー、またアートとファッションの関係とは……。ルイ・ヴィトン表参道店に展示されていた革小物で作られた小動物たちのインスタレーションを見ていて、そんな関係について色々と考えさせられた。…… [記事全文]

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東京のナイト・アウトの輝きが示したファッションの終わり(11/17)

ヴォーグ誌が主催する「ファッションズ・ナイト・アウト」(FNO)が今月5日の土曜日、東京・青山や表参道、渋谷界隈を中心に開かれた。世界的な経済・金融不安の中で落ち込むファッション消費を刺激するきっかけを…… [記事全文]

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男たちよ今こそもっとおしゃれに!(10/20)

東京・有楽町に「阪急MEN’S TOKYO(メンズ・トーキョー)」が今月15日、有楽町阪急を改装してオープンした。地下1階から地上8階までの9フロアすべてが紳士用で、銀座の百貨店としては初めてのこと…… [記事全文]

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一流モデルたちが表現したファッションと時代(9/15)

コレクションの記事では、メークには触れても個々のモデルについて書くことはほとんどなかった。時には、一人のモデルの個性や表現力が服と溶け合ってドキっとさせられることもあったが、服についてのスペースを削ってまで…… [記事全文]

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御堂筋の「赤い服」が示した「作品の価値」(8/11)

大阪で先月起きた「彫刻に謎の赤い服?」事件は、作品としてのアートの意味を考えさせる面白い出来事だった。御堂筋に設置された彫刻29点のうち19点に赤い服が着せられていて、すぐに服は撤去された、というあらまし。…… [記事全文]

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好調スーパークールビズ、その新たな価値観とは(7/21)

今年の夏のファッションの話題は、なんといっても”スーパークールビズ”だろう。去年までのクールビズに「超」がついたわけだが、提唱元の環境省の説明でもどこがスーパーなのかはよく分からない。具体的なアイテムでいえば、…… [記事全文]

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イヴ・サンローランが残した栄光と喪失(6/16)

「ベールを脱ぐイヴ・サンローラン」と題した写真展が、東京・市谷の東京日仏学院で開かれている。モノクロームの硬質な映像から、このデザイナーが繊細な感受性と同時に力強い意志や存在感をもっていたことが伝わってくる。またこの春には、彼の生前の…… [記事全文]

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フィレンツェと時計の歴史 上海でパネライが「TIME AND SPACE」展(5/27)

中国・上海で5月末まで開かれている「TIME AND SPACE:ガリレオに捧ぐ」展を観に行ってきた。イタリアの高級時計メーカー、オフィチーネパネライがフィレンツェのガリレオ博物館と協力して開いた展覧会で、望遠鏡と時計には実は深い関係が…… [記事全文]

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ファッション界に突きつけられた「ダモクレスの剣」(4/7)

今回の大地震と津波、そして福島の原発事故は、ファッションの世界にも大きな影を落とした。先月下旬に開かれる予定だった東京コレクションも中止となり、多くのブランドがバイヤー向けの小規模な展示会だけを開き、一方で新作をネットで配信する試みも増えた。…… [記事全文]

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ガリアーノ解雇 その衝撃と困惑(3/7)

クリスチャン・ディオールがチーフデザイナーのジョン・ガリアーノを解雇した、とのニュースは色々な意味で…… [記事全文]

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二人の「王子」 さりげない着こなしの向こうに(2/21)

 大相撲の春場所はこけてしまったが、もうすぐ球春がやってくる。各球団がキャンプを張っている沖縄に先日所要で出かけたのだが、中でも日本ハムがベースにしている名護市のにぎわいが一番。…… [記事全文]

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サイエンスと東大とファッション(1/20)

ラグジュアリーブランドの不振とファストファッションの躍進。この状況がもたらすファッションの大きな変化の流れが、年が変わった今年はますます加速していくだろう。そうした中で、ファッションのクリエーションのありようはどう変わっていくのか?…… [記事全文]

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東京リアルクローズ 「カワイイ」からのステップアップ(12/16)

高級ブランドの服がいくら売れなくなっても、ファストファッションの服がいくら売れても、東京ストリート系のリアルクローズはそれにはあまり左右されない手堅い人気を持ち続けている。その大きな理由の一つは、微妙に変化したり細分化されたりする「カワイイ」の意味を…… [記事全文]

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東京のファッション・シーンに新たなグループが誕生(11/18)

なにかと沈みがちな気分の世の中に、ファッションを通して何かメッセージを伝えたい、今までとは違うやり方で新作を発表してみたい。パリやミラノ、東京などで先月までに開かれた2011年春夏コレクションでは…… [記事全文]

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来シーズンはコムデギャルソンですべてが分かる!(10/21)

トップファッションの世界はもう10年以上も、「クラシックスタイルの手直し」という同じ手口を繰り返してきた。50年代とか70年代、80年代といった、たかだか前世紀のそれも、ほとんどその後半に生まれた“クラシック”を、その同時代だったはずの「モダン」な感覚でリバイズする手法だ。…… [記事全文]

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トム・フォードの映画第1作が示した、危機と再生(9/30)

ファッションと映画はずっと、浅くはない関係を築いてきた。しかし、同じ人物がその両方で優れた作品を作ったことはなかった。10月2日から一般公開されるトム・フォード・監督・脚本の「シングルマン(A SINGLE MAN)」は、その最初の記念すべき成功例といってよいだろう。…… [記事全文]

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久々に表参道・青山をにぎわせた「ナイト・アウト」の新しさ(9/16)

厳しかった今年の残暑もそろそろ終わり。長袖の感触が懐かしくなると、秋の本格的なファッションシーズンが始まる。すでにニューヨークでは2011年春夏のコレクション・ウイークが始まっているが、東京では9月11日に青山界隈で開かれた「ファッションズ・ナイト・アウト(FNO)」がその皮切りとなったようで、…… [記事全文]

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アロハに注目 静かに広がるハワイブーム(8/19)

前々回に、アメリカで人気急上昇中のアメリカ西海岸発のカジュアルブランドのことを書いた。「ゆるくておしゃれ」が人気の原因のようだが、日本ではもっと西でもっと南の「ハワイ」が数年前から静かなブームとなっている。…… [記事全文]

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「ストリートファッション」の誕生 青木正一が撮り続けた写真(7/29)

「ストリートファッション」は、かつては「族ファッション」のこととされていた。1950年代の「太陽族」や、その後の「六本木族」「みゆき族」などが戦後の「族」のはしりだった。いまや東京のストリートは世界でもトップだと内外ともに認められているが、いまのストリートファッションの意味は「族ファッション」の場合とは実はかなり違う。…… [記事全文]

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西海岸発のあらたな「ゆるさ」(7/15)

「ウエストコースト」との呼び名でアメリカの西海岸のスタイルが最初に注目されたのは、もうずいぶん昔のことだった。1960年代後半からのサーフィンの流行やヒッピーの風俗、軽快なカウンターカルチャー。そのどれもが当時は最先端の憧れの対象だった。…… [記事全文]

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優雅さにひそむ官能と暴力性、そしてファッション(6/24)

カラー写真に芸術的レベルの表現を与えた先駆者といわれる米国人の写真家ウィリアム・エグルストン。日本では初のその本格的な個展「ウィリアム エグルストン:パリ―京都」が、カルティエ現代美術財団と原美術館の共同開催の形で…… [記事全文]

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「D&G」日本撤退の波紋(6/10)

ドルチェ&ガッバーナのセカンドブランド「D&G」の日本市場撤退のニュースが、ファッション好きの間では大きな話題になっている。筆者が教えている大学の学生からも「どうしてなんですか」との質問をよく受けるし、ネットでも色々な感想が飛び交っているようだ。…… [記事全文]

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流行の服やコスメに頼らなくても……(5/27)

人には病を治す力、美しくなる力が備わっている。それを損なっているのが、栄養価の低い食べ物や食品添加物、薬品への依存だ。ファッション界でも痩せ過ぎの不健康なモデルが問題になっている。…… [記事全文]

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グスタボ・リンスの新しさ(5/13)

ブラジル生まれで、25歳まで建築を学びバルセロナへ留学。それからパリで初めてファッションを勉強して、15年間もゴルチエやジョン・ガリアーノなどのもとでモデリスト(パタンナー)として働いた後、03年に独立。…… [記事全文]

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ジル・サンダーの意外なはにかみ(5/1)

あの「はにかみ」は何だったのだろうか? 27日夜に東京・汐留のホテルで開かれた日本ファッション・エディターズ・クラブのFECJ賞授賞式で、ユニクロの「プラス・ジェイ(+J)」のデザイナーとして今年のデザイナー・オブ・イアーに選ばれたジル・サンダーが、意外なほどの緊張した恥じらいぶりを見せた。…… [記事全文]

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東京発ブランドの新たな進路(4/15)

「東京らしさ、って何?」というのは、ミラノ、パリの後に開かれる東京コレクションにいつも問われた課題だった。3月下旬に開かれた2010年秋冬コレクションでは、新しい「東京らしさ」につながりそうな変化の兆しが久しぶりに見えた。…… [記事全文]

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