ファッションデザイナーのソフィア・ココサラキ
ソフィア・ココサラキの08年秋冬コレクションから
ギリシャ出身で99年ロンドン・コレクションでデビュー。ドレープなど布を自在に操る作風で、01年新人賞などを受賞。04年からパリに発表の場を移す。08年秋冬の新作展示で来日した。
ギリシャの大学ではギリシャ文学と英文学を専攻。ファッションを学んだのはロンドンの大学院に進んでから。
服を選ぶのは自分を表明するため。そんな女性に敬意を払い、職人の手仕事を大切にした服づくりを目指す。
ギリシャと日本の文化からイメージが膨らむことが多い。ギリシャ古代文明が残した色彩も魅力的だし、日本画の描写にも引かれる。
08年秋冬の作品は、戦士やドラゴンが登場するファンタジーアートに着想した。日本のマンガやゲームにも通じるのでは。幻想的な作風の英国の詩人・画家ウィリアム・ブレイクが好きなことも影響していると思う。
甲冑(かっちゅう)姿の女性戦士をイメージして、袖を膨らませたり、ワイヤでボリューム感を出したり。プリントのドレスには、小さなUFOも潜んでいます。(西岡一正)
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72年生まれ。英国のセントマーチンズ美術大で修士号取得。