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スピード社LR、デザイン実はコムデギャルソン

2008年6月17日

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写真コムデギャルソンと協力したスピード社の水着=東川哲也撮影

 内外の水泳選手が着て次々と記録を塗り替えている、英国スピード社の競泳用水着レーザー・レーサー(LR)、東川哲也撮影。右脚に模様がある、北京五輪向けモデルのデザインを、コムデギャルソンが手がけたことはあまり知られていないようだ。

 強い着圧で筋肉や肌の揺れを抑える最新素材や無縫製設計。デザイナー川久保玲は黒と銀という機能的な色を生かし、書家・井上有一の「心」という毛筆文字を配した。

 五輪に向けて、各国の旗を使ったデザインも発表予定。ひょっとすると北京では、世界中の選手が川久保の手がけた水着を着るかも知れない。

 「最も大切なのは、選手の勝つという意志やエネルギーを表現することだった」と川久保。「心」の文字が付くが素材の違う水着は、コムデギャルソンの直営店や、スピードを扱う店の一部で販売中。後者の店では文字が無いLRの予約も受け付ける。2万9400〜6万9300円。

 スポーツウエアは最近、機能とデザインの両立が求められる。情報会社WGSNのスポーツ担当は「北京はウエアも競う場になりそう」と話す。(編集委員・高橋牧子)

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