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ネクタイ職人が技を披露 エルメネジルド・ゼニア

2008年7月2日

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写真職人がネクタイの生地を裁断するかたわらで、製法を説明するマクシミリアーノ・ニコレッリ氏(写真右)=エルメネジルド・ゼニア銀座店

 エルメネジルド・ゼニアは20日、イタリアのベテラン職人がネクタイづくりを実演するタイ・トランクショーを都内で開催した。生地の裁断、縫製から仕上げのアイロンがけに至るまで、一貫して手作業で完成させる職人の技を披露。ハンドメードのネクタイならではの美しさと味わいをアピールした。

 本社のあるイタリアから20年の経験をもつ女性職人が来日した。まず型紙を使って、生地を五つに裁断。100%ハンドメードの「クチュールコレクション」は、裏地に表地と同じ生地を使っている。またウールと綿の芯地を採用。自然素材は元の形状に戻る性質があるため、形が崩れにくくなるという。

 表に縫い目が出ないように気をつけながら、手早く縫製していく。「クチュールコレクション」だけに施すステッチを入れ、ループをつける。完成までかかる時間は30分足らず。

 「ハンドメードのネクタイのすばらしさは、細部まで職人の目が行き届いた美しい仕上がり」と、テキスタイルアクセサリーの責任者、マクシミリアーノ・ニコレッリ氏。「ネクタイは、メンズファッションに欠かせない重要なアイテム。デザイン、触り心地などを確かめながら選んでほしい」(青山祥子)

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