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注目の「新米デザイナー」に4組

2008年9月9日

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写真川崎祥央さん

写真信太達哉さん

 国内外の若手デザイナーに、日本のファッション市場への参入を支援する「新米(シンマイ)クリエーターズ・プロジェクト」。その第1回の選出デザイナーが1日、都内で発表された。日本の川崎祥央(さちお)が手がける「サチオ・カワサキ」や、信太達哉(しだ・たつや)の「シダ・タツヤ」のほか、フランスなどから2ブランドが選ばれた。世界17カ国から52組の応募があった。

 川崎は英国の美術系の大学でファッションを学び、3月に卒業した26歳。「自力でショーを開くなんてまず無理。この支援がなければ、就職など他の道を探すしかなかった」とうれしそうに語った。

 この事業は、世界の新進デザイナーの登竜門になることを目標に掲げる東京発日本ファッション・ウィーク(JFW)の一環。選ばれた4組は半年後のJFWでショーを開くことができ、展示会費用、渡航費、日本産の素材を使う機会などが提供される。

 「新米」という企画名を発案し、選考委員長を務めたシャネルのリシャール・コラス社長は「新人より新米の方が旬だし日本風。30年以上日本に生活して、なぜ東京がパリやミラノのように世界的なコレクションになれないのか疑問を感じていた。これが国際化の第一歩になれば」と話した。事業の企画者の1人である、イッセイミヤケの太田伸之社長は「東京に、じゃんじゃん若いデザイナーが出てくる環境を作りたい」と抱負を語った。

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