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唯一無二の進化遂げたい NYで注目 アレキサンダー・ワン

2009年10月27日10時35分

写真:「あっという間の3年だった」と話すアレキサンダー・ワン=大原広和氏撮影拡大「あっという間の3年だった」と話すアレキサンダー・ワン=大原広和氏撮影

 いまニューヨークで最もノっているデザイナーと言われるアレキサンダー・ワン。自作のニット製品をカバンに詰め、ブティックを一軒ずつ訪ね歩く日々から、急速にスターダムを駆け上がり、アメリカファッション協議会の特別賞を昨年、今年と連続受賞。デビューからわずか3年、25歳ながら、9月中旬にNYで開いた今季のショーも「唯一無二」の自信に満ちる。作品の狙いなどを聞いた。

 埠頭(ふとう)の倉庫を改造したショー会場。白一色のランウェーには、活発でどこか懐かしいお下げ髪のグッドガールたち。野球やフェンシングなどスポーツテイストにあふれている。フィナーレの黒のドレスは、ちょうちん袖がアメフトの肩パッドのイメージだ。

 「伝統的カレッジスタイルが根底。寄宿生活に卒業パーティーといった、人生で最も輝いている時期を過ごす女性たちを表現しました」

 中国系アメリカ人で、サンフランシスコで生まれ育つ。18歳でNYのパーソンズ・デザイン学校に入学。「勉強したというより、直接手ほどきを受けたという感じかな。マーク・ジェイコブスやヴォーグ誌など、ここの学生でなくてはできないインターンシップも経験できた」

 2年生の時に自身のレーベルをスタート、ある展示会で小さなブースを持ったのがきっかけで、バーニーズを始め有名店からの引き合いが相次ぐように。今では取り扱い店舗は世界200以上に及ぶ。

 「この先もゴールや目標はない。常に自分にしか出来ない進化を遂げていきたいんだ」(柏木友紀)

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