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子供の未来に向け教育支援 ブルガリCEO

2011年1月17日11時16分

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写真:フランチェスコ・トラーパニ 1957年、ローマ生まれ。84年から現職。=石塚定人氏撮影拡大フランチェスコ・トラーパニ 1957年、ローマ生まれ。84年から現職。=石塚定人氏撮影

 イタリアの宝飾店ブルガリを、創始者のひ孫として27歳で引き継ぎ、世界的なブランドに成長させた。子供の人権を守るチャリティー活動にも力を入れている。

     ◇

 セーブ・ザ・チルドレンへの募金は、ブランド創立125年記念の一環として2009年から始めたもの。特製リングの販売などにより、09年は約900万ドルを寄付しました。10年秋には、新デザインのリングを発売し、4万4100円(税込み)のうち8400円を寄付にあてることで、その後2年間で総額約740万ドルの寄金を達成するつもりです。

 こうした活動では、ただ寄付金を集めるだけでなく、恵まれない子供たちの明るい未来につながるような、より包括的な視野に立った教育支援をしていきたい。昨年の大震災後にハイチを訪れ、教育現場の重大なダメージを目の当たりにしました。被災地への集中的支援のほかに、教師への支援や芸術を通じた癒やしと教育のプログラムなどが、子供たちの将来を変える契機になると思うのです。

 もちろん、チャリティーをアピールすることでブランドイメージを上げることも狙っています。ジュエリーや時計、香水、バッグ類の4分野に商品を絞った質の追求、回顧展の開催、営利より顧客サービスを目的としたレストラン経営やチョコレートの販売……。それらと同じで、企業姿勢を示す手段の一つなのです。(編集委員・高橋牧子)

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