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着やすく低価格の服も ヴァレンティノCEO

2011年6月14日11時52分

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カラー写真:ステファノ・サッシ 1960年イタリア生まれ。マルゾットなどを経て、06年から現職。 拡大ステファノ・サッシ 1960年イタリア生まれ。マルゾットなどを経て、06年から現職。

 正統派で知られるイタリアのブランド、ヴァレンティノを束ねる。2年前、デザイナーに生え抜きの中堅2人を登用。オートクチュールと共に、値頃感のあるヤング向けのブランド、レッド・ヴァレンティノに力を入れるなど躍進中だ。

    ◇

 東京・青山に1月、レッド・ヴァレンティノの旗艦店を開店しました。パリ・コレクションに参加するメーンのブランドのスタイルや創造性を受け継ぎながら、着やすく価格を抑えた今日的な商品群です。日本は世界の売り上げの1割を占める重要市場。クールでトレンドに敏感な人が多いので、こうしたラインは今後ますます伸びると確信しています。 ヴァレンティノは、引退した創始者がまだ健在という珍しいブランド。その彼への敬意とかつての顧客の意向を尊重しながらも、新鮮さを発信していける人材という観点から、今のデザイナーを選びました。男女で共に40代なので様々な点でバランスがいい。2人は、オートクチュールでさえ、夜のドレスだけでなく、生活の中で着られる服もたくさん作る。プレタポルテでは画一的ではなく、より個人的な解釈を加えた繊細なもの作りをしてもらっています。交代以来、卸売りで10年秋冬物が30%、11年春夏物は35%伸びました。

 ファッションビジネスのいいところは、確固たる良いスタイルと新しさがあれば成功すること。そのためにも、一歩ずつ地固めしながら進んで行きたい。

 (編集委員・高橋牧子)

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