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ウエディングドレスデザイナー・吉岡順子 制約があるから楽しい

2011年7月12日11時1分

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写真:吉岡順子さん。名古屋市出身、名古屋モード学園卒。ミラノ留学などを経て2000年渡米拡大吉岡順子さん。名古屋市出身、名古屋モード学園卒。ミラノ留学などを経て2000年渡米

 米ニューヨークで、ウエディングドレスのブランド「ジュンコ・ヨシオカ」を営む。今春、メリーマウント大学のデザイナー・オブ・ジ・イヤーを受賞。シンシア・ローリー、オスカー・デラレンタらも受けた由緒ある賞だ。

    ◇

 ウエディングドレスは、着る人にとっての額縁なんです。だから、顔が映えることが第一。シンプルでカッティングが変わっていて、様々な風合いのシルクを使うのが私流。色は白、丈は基本的にロングと制約があるから楽しい。

 日本のアパレル会社や、ミラノのセレクトショップでデザイナーを務めました。でも、オートクチュールの品質や、アートとしての服に魅力を感じるようになりました。うちの製品は全部、ニューヨーク市内のアトリエで、分業せず一人が最後まで仕上げます。

 ニューヨークではモノさえよければ、チャンスが与えられる。今、サックスフィフスアベニューなど26店舗、日本や香港でも販売しています。

 4月と10月のシーズンにショーを開き、十数型ずつ発表します。平均価格は4千〜5千ドル。不況なのでセカンドラインへの要望が強く、今、計画中です。

 ドレス選びにはドラマがあります。米国では結婚前の夫にはドレスを見せないので、カップルは少ないですが、花嫁の両親、祖父母が総出で、笑いあり涙あり、けんかもあって。結婚式は人生で一番大事な時で、ドレスは一生記憶に残りますから、やりがいを感じます。(安部美香子)

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