進化するオペラ。名門歌劇場の復活公演が来日
水の都ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場が4年ぶりに来日する。火災から8年、再建工事を終えて2004年11月、新劇場こけら落としで本格的な活動を再開。「フェニーチェ(不死鳥)」の名のごとく復活を果たし、その力強い翼で今年5月、日本に上陸する。
2001年の初来日では、豪華なステージで伝統を感じさせた「椿姫」、ファッショナブルなビジュアルで観客の度肝を抜いた「シモン・ボッカネグラ」の2演目すべての公演が完売という人気ぶりを見せつけた。
今回は、世界が注目する演出家ロバート・カーセンが新劇場オープンのために新たに挑む「椿姫」、前回の日本公演で多くのファンの心をつかんだ歌姫ディミトラ・テオドッシュウが壮大なヴェネツィア誕生物語を歌う「アッティラ」、イタリアで大活躍の新星テノール中島康晴によるビゼーの美しい旋律が聞き逃せない「真珠とり」の3演目。
伝統を重んずるとともに、保守的な価値観だけにとどまることなく芸術家として飽くなき追求を続けるフェニーチェ。イタリアオペラ界の「今」を知ることができる「フェニーチェ歌劇場日本公演2005」に、どうぞご期待下さい。