2008年6月4日
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キュウリもみ 撮影・大山克巳 |
切って塩をしただけのキュウリのどこが料理? なんて侮ることなかれ。カリカリ歯切れよく仕上げたキュウリもみは、いつもの酢の物をワンランクアップ。合わせる素材によって応用自在、夏の食卓が充実します。
ポイントは「塩をまんべんなく行き渡らせ、水分をきゅっとしぼること」と料理研究家の浜田ひろみさん。
まぶす塩は、キュウリ1本分に小さじ半分弱で「食べると少し塩辛い」が目安です。水がにじんできたら、さらしのふきんの登場。キュウリ1本分の量をてるてる坊主のように包み、ぐるぐるねじ上げながらしぼります。大さじ2杯分位は水気が出ます。キュウリの透明感は増し、食べると青い香りに。ほどよい塩加減に変わっているはずです。
「素手でしぼると指の間からキュウリが逃げ、ペーパータオルは途中で破れやすく、どちらも力が入りません。てぬぐいを四角に切って使って」と浜田さん。
今回は3種類のキュウリもみにしました。手順の基本は同じですが、切り方や合わせ酢を変えています。
まずは三杯酢=写真下=でシンプルに、皮をむいたひすい色のキュウリは、しらす干しと土佐酢で涼やかな小鉢=同中=です。しま模様に皮をむき、切り込みを入れて一口大に切ったキュウリ。タコやワカメ、香味野菜とあえれば堂々の一品=同上=です。
合わせ酢の配合は表を参考に。土佐酢は三杯酢にパックの削り節を加えてレンジ加熱のお手軽版。タコ入りは、甘みのない二杯酢がおすすめです。酸味がきつく感じたら、合わせ酢を鍋か電子レンジで温めると味がやわらぎます。
◇栄養ワンポイント
キュウリに栄養面での特徴はないが、歯ごたえが食事にめりはりをつけ、カロリーも低いので、ダイエット中の人の味方になる食材。暑さに向かうこれから、酢の物はおすすめ。酢には殺菌、食欲増進の効果があるほか、含まれる酢酸が疲労を回復してくれる。
献立例=カツオのたたき、小松菜と油揚げのいため煮、麩(ふ)とワカメのすまし汁、ごはん
(管理栄養士・宗像伸子)
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●基本のキュウリもみ(2人前)
1人前27キロカロリー、塩分1.5グラム
(1)キュウリ2本は2ミリ厚さの薄切り。塩小さじ1弱を混ぜ5分おく。
(2)三杯酢の材料を合わせる。
(3)キュウリは半量ずつふきんで包み、きゅっと水気をしぼる。
(4)三杯酢小さじ2で下あえし、器に盛る。残りの酢をかけ針ショウガ小1片分を天盛りする。
●ひすいキュウリもみ
1人前38キロカロリー、塩分1.9グラム
(1)キュウリ2本を皮むき器で薄く皮をむく。塩もみの方法は同じ。
(2)しらす干し大さじ3をザルにいれ、熱湯をかけて冷ます。
(3)土佐酢は材料を合わせて電子レンジに30秒。茶こしでこす。(1)(2)を土佐酢小さじ2であえて器に盛り、残りの酢をかける。
●タコ入りキュウリもみ
1人前73キロカロリー、塩分1.5グラム
(1)キュウリ2本の皮をしま模様にむく。手前にはしを置き、切り離さないよう薄切り。一口大に切り離す。塩もみは同様に。
(2)ゆでダコ100グラムはそぎ切り、戻したワカメ80グラムはざく切り、ミョウガ1本は薄切りに。
(3)材料をショウガ酢大さじ1強であえて盛り、残りの酢をかける。
夏を感じさせるフルーツが続々登場! ジューシーで甘酸っぱい旬の味わいを思いっきり楽しもう!
ご飯のお供にうれしい漬け物。心がほっとする手作り品や豪華なセットなど、こだわりの一品を取り寄せよう。