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世界中がシャンパン、スパークリングの“バブル”に踊った2007年!2007年12月11日 時すでに12月。年間で一番、シャンパンやカバ、スパークリングワインなどが動く時期ですが、今年は昨年以上に世界的な泡ものブーム。まさに“バブル”全盛の時代と言えるでしょう。
●2007年8月末現在、世界第3位の輸入大国日本
シャンパーニュ委員会日本事務局(CIVC)の統計によると、わが国の昨年のシャンパン輸入量は世界第6位でした。で、「今年は?」というと、最新データは1月から8月末までなのですが、1位はイギリス、2位はアメリカ、そして第3位に日本が入っています。あとに続くドイツ、ベルギー、イタリアが、残りの4カ月でどのように巻き返してくるのか、興味を持って結果を待ちたいと思います。
昭和女子大学のオープンカレッジでも昨年から「シャンパン編」を開講しておりますが、おかげさまで募集開始1日半くらいで席が埋まってしまう人気講座になっています。CIVCの川村玲子代表は「最近、シャンパン特集をする媒体が増えていますが、特に男性誌で取り上げられることが多くなりました」と語っていました。当カレッジの受講生も3人にひとりは男性、媒体効果でしょうか。
●飛び切りのシャンパンから
今月は“泡”にまつわるテーマで進めていきたいと思っています。
第一弾はちょっと優雅なタイプのお薦めシャンパンを。次回以降はリーズナブルなタイプをご紹介していきたいと思います。
画像にあるローラン・ぺリエの『グラン・シエクル』は毎年3つのヴィンテージ・キュヴェをブレンドして造る贅沢なシャンパンです。現在市場に出ているのは1997、1996、1995を使っています。1997は若々しくて、フローラル、1996は酸味が1本の芯になっていて、ミネラル豊か、偉大な年と言われているだけあって、ポテンシャルがあります。そして1995はバランスが良く、今飲んでおいし〜い味わい! これらがブレンドされているのですから超贅沢です。
●「見つけたら買い!」の希少シャンパン
先日、お気に入りメゾンのひとつ、ビルカール・サルモンの『クロ・サンティレール1995』を開けました。ピノ・ノワール100%の希少シャンパンで、初ヴィンテージものです。『ミシュラン・ガイド東京』で二つ星をゲットした神楽坂の日本料理『石かわ』に持ち込ませていただき、繊細で奥が深い料理を造る親方の和食にあわせて楽しんだのですが、同席者一同、そのマリアージュに感嘆! ワインを売るほど持っている主賓のおひとり、ワイナリー和泉屋の新井治彦社長は、「もう、役者が違う!」と表現していました。私も同感です。
年間生産量は7500本しかないので、日本市場ではなかなか入手できませんが、欧州ならパリやバルセロナにある『LAVINIA』で見つけることができるかも知れません。これは「見つけたら買い!」の1本です。特にピノ・ノワール100%のシャンパン好きさんにお薦めします。
●こだわりのロゼ・シャンパンなら
そのメゾンが造るロゼは、パリでも人気者、アペリティフからメインのお料理にまで対応できるふところの広いロゼ・シャンパンです。パリの三つ星『アルベージュ』のアラン・パッサール氏や、『プティ・ヴェルド』のヒデこと、石塚秀哉氏もビルカール・ファンのようですよ。
『ワインの歳時記』では過去にもお薦めのシャンパンについて触れてきました。今月はより広範囲にわたってアイテムを書いていきたいと思いますので、お役に立てていただければ嬉しいです。
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