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カキフライのポボーイ

2008年01月25日

■フランスパンを使ったサンドイッチです。ニューオーリンズではpo’boy = poor boyと呼び、アメリカの他の地域ではa heroとかa grinder 、あるいはa submarineなど、さまざまな呼び名があります。中身はチーズやハムなど何でも良く合いますが、ここでは「海のミルク」と呼ばれているカキをフライにしてサンドしています。他にえびや白身魚も良く合います。揚げたての熱々をサンドして召し上がれ!

■衣はしっかりとまぶす:カキの衣にコーンフラワーという、とうもろこしの粉末を使ってカリカリとした食感を残しています。衣をまぶしてすぐに油で揚げず、冷蔵庫に30分ほど入れて衣をカキの身になじませて下さい。揚げ油は180〜190℃くらいの高温で一気に衣を固め、カキのうま味を逃がさないようにしてください。

レシピ

材料(4人分)

カキ(むき身)大28個、カイエンヌペパー適量、黒こしょう適量、揚げ油適量、溶かしバター適量、トマト2個、レタスの葉4枚、きゅうりと小玉ねぎのピクルス適量 、フランスパン2本、

衣【小麦粉(強力粉)適量、卵2個、牛乳100 ml、 塩1つまみ 、コーンフラワー 適量】

クレオール風タルタルソース【マヨネーズ 200 g、オリーブ油100 ml、カイエンヌペパー小さじ1、あさつき、ディル(みじん切り)各大さじ3、パセリ(みじん切り)大さじ2 、きゅうりと小玉ねぎのピクルス(みじん切り)各大さじ6、塩、こしょう各適量、粒マスタード適量】

調理器具

ボウル、皿またはバット、カップ、フォーク、スプーン、包丁、まな板、刷毛、揚げ鍋、揚げ網、トング油切り、ペーパータオル

カキの下準備

1.カキのむき身は少量の塩を振りかけて指先で軽くもみ、流水で塩と汚れを洗い流す

2.よく水気をきってからペーパータオルにとり、さらに水分をふきとる。黒こしょうとカイエンヌペパーを振りかける。カキの場合塩味があるので、塩はまぶさない!エビや白身魚を使う場合は、塩をふる。 

衣をつける 

3.器に卵を割り入れて溶きほぐし、牛乳と塩(1つまみ)を加えてよく混ぜる。コーンフラワーと小麦粉(強力粉を使用)は別々にして、皿またはバットに広げておく。

4.カキのむき身に小麦粉、溶き卵、コーンフラワーを順にまぶし、重ならないようにバットに並べて、冷蔵庫に入れておく。カキの身を軽く握るようにして、衣をしっかりとまぶす。

その他の具とパンの準備 

5.トマトはヘタを除いて縦半分に切り分け、横に厚さ5mmの薄切りにする。レタスは太い軸を除いて冷水で洗い、水気をよく切る。

6.フランスパンを横半分に切り分け、切り口に溶かしバターを塗る。180℃に熱したオーブンの中段に入れ、表面がうっすらと色づきカリッとするまで焼く。

タルタルソースを作る

7.ボウルにマヨネーズを入れ、泡立て器で混ぜながらオリーブ油を少しずつ加える。他の材料を加え、塩、こしょうで味を調える。濃度がつきすぎる場合は、ピクルスの漬け汁を適量加えて調整するとよい。

カキを揚げる 

8.フライパンに深さ3 cmほどの油を注いで、180℃に熱しておく。カキを重ならない程度に入れて、2分ほど揚げる。こんがりと色づいてカリッとしたら、油を切って網の上に移す。揚げすぎるとカキの身が固くなるので、注意する。

仕上げる

9.フランスパンの下の部分にレタスを敷いてトマトを並べ、好みで黒こしょうを振りかける。その上にカキフライを盛り、タルタルソースと粒マスタードをかけて蓋になるパンをかぶせる。

10.皿に盛りつけ、ピクルスを添える。紙で包んで、テイクアウトする事もできる。


プロフィール

三木 敏彦(MIKI TOSHIHIKO)
辻調グループ校 フランス料理・エスニック料理専任教授。 辻調グループ校で教鞭をとるかたわら、フランスのレストラン「ブーリヨ」、ポール・ボキューズ」、「ジョルジュ・ブラン」にて研修。クリスチャン・ブーリヨ氏(M.O.F.)、ポール・ボキューズ氏(M.O.F.)、ジョルジュ・ブラン氏という一流の料理人に師事。
1992年よりエスニック料理の研究をはじめ、ベトナム、タイなどのアジア諸国をめぐり、またアメリカ合衆国を横断して、さまざまな民族の料理(エスニック料理)を現地で味わった。その経験から、和・洋・中だけでなく、世界にはおいしい料理が数多くあることを伝えたいと願っている。

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