「作るのが好き、たべるのは大好き、そしておしゃべりも大好き」という三人娘が、楽しくおしゃべりしながら、お菓子作りの秘訣を伝授。さても女三人寄ればかしましい?いえいえ、「菓子まし娘」はどんどんお菓子が増えていくという意味もこめて「菓子・増し」なのです!基礎からはじめて、作り方をくわしく解説していますから、お菓子作りがはじめてという人でも安心してチャレンジしてください。
2008年11月21日
G:フランスでは、お菓子屋さんでもパン屋さんでも売っていて、とてもポピュラーなお菓子だよね。材料もシンプルで、パート・シュクレ(タルト生地)とクレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)、それにポワールつまり洋梨だけだし。
Y:クレーム・ダマンドって、和菓子で言うとあんこみたいな存在かな。タルトでもパイでも何にでも使えるし、パート・シュクレの器にクリームを入れて、アーモンドスライスを散らして焼いただけでもお菓子になるね。アマンディーヌっていう名前で。
P:クレーム・ダマンドをパティシエールと合わせてフランジパーヌって言うクリームにしたり、アーモンドパウダーの一部をヘーゼルナッツやクルミのパウダーに置き換えたりすると、バリエーションが広がるね。
Y:今回はポワールだけど、りんごを使えばタルト・オ・ポムになるし。りんごは煮たものじゃなく、スライスしたものを生で置いて焼いてもおいしい。
G:洋梨でもりんごでも、自分で煮てみるといいね。缶詰を使う場合でも、シロップで煮直してレモンを加えたり、お酒をちょっと加えたりするだけで、全然違ってくる。
P:フランスのお店では、ア・ラ・メゾン、つまり自家製で、洋梨のとれる時期にまとめてコンポートにして瓶詰めにしておいたりするね。単なるシロップ煮じゃなくて、香辛料をきかせてみたり…。家庭でも、コンポートとかジャムとか、ピクルスとかいろんなものを手作りしてる。日本で言えば、梅干や漬け物漬けるって感じかな。こういうものでタルト作ると、やっぱりひと味違うよね。
Y:今は日本でも洋梨はスーパーでも手ごろな値段で買えるようになったけど、フランスではどんなフルーツでも市場で安い値段で手軽に買えるからね…。それといろんなフルーツが家の庭になってたりする。チェリー、洋梨、りんご、アプリコット、カシス、フランボワーズ……。
G:いいね、庭でなってるフルーツでお菓子作るなんて。
Y:パート・シュクレの扱いさえうまくいけば、いろんなクリームやフルーツでオリジナルなタルトが色々できる。もちろん缶詰めのフルーツでも充分おいしくできるから気軽に挑戦して欲しいネ。
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辻調グループ校洋菓子助教授。辻製菓専門学校卒業後、辻調グループ校に入職。辻製菓専門学校、フランス校(リヨン)、エコール 辻 東京で生徒の指導にあたる。粉や卵が段々お菓子に変化していくのが好きです!共著に『菓子まし娘のお菓子講座』(幻冬舎)、『お菓子の学校』(学習研究社)シリーズがある。
辻調グループ校洋菓子助教授。辻製菓専門学校卒業後、辻調グループ校に入職。辻製菓専門学校、フランス校、辻製菓技術研究所で生徒の指導にあたる。フランス校勤務中には、アルザス地方のパティスリージャックで研修。旅が好きで、特にフランスは何度も訪れている。
辻調グループ校洋菓子助教授。辻製菓専門学校、辻製菓技術研究所を卒業。辻調グループ校に入職。辻製菓専門学校、フランス校で生徒の指導にあたる。パリのピエール・エルメで研修経験あり。おいしいものを食べることが大好き!!
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