
教 え て ラ ン チ
2008年7月4日
メインに惣菜2品が付く「玄米と無農薬野菜のプレート」
もちもちのパンとスープが相性ぴったりの「天然酵母パンのサンドイッチプレート」
デザートの「ホロンパフェ」。自家製アイスと豆腐クリームなどがのっている
白を基調としたシンプルな店内。ゆっくりとした時間が流れる
店は閑静な住宅街の一角だ
読者からの情報をもとに取材、紹介する「教えてランチ」です。(アサヒ・コム編集部)
「西荻窪にひっそりとある、知る人ぞ知る体によい玄米菜食カフェです。」(東京・匿名希望)
JR西荻窪駅北口から住宅街へと歩くこと10分ほど、「holon」という控えめな白い看板が見えてくる。店内は白を基調としたシンプルで気取らないインテリア。女性1人でもふらりと立ち寄れそうだ。
「マクロビオティックに基づき、肉、魚、卵などを使用せず、昔ながらの製法で作られたみそやしょうゆ、塩などの調味料で味付けしています」とオーナーの菅野さん。マクロビオティックとは長寿法のこと。無農薬野菜は千葉から直送しているという。
ランチメニューの「無農薬野菜のプレート」は、メーン1品と総菜2品。これにみそ汁、玄米ごはん、自家製漬けもの、番茶が付いてくる。
訪ねた時のメーンは「大豆たんぱく入り春雨の春巻き」。からっとした皮の中には春雨やニンジンに加え、何やら肉のような食感が…。正体は大豆グルテン。言われなければ肉と思ってしまうほどだ。
総菜は、豆腐で作ったマヨネーズをあえた大根としめじ、カレーで味付けしたすき昆布と厚揚げなど。いずれも素材の味を邪魔しない優しい味付けと食感をいかした料理だ。
「自家製天然酵母パンのサンドイッチプレート」は食べ応えのあるもちもちした自家製ベーグル。おかずをのせて食べることもできる。この日はホウレン草、白菜、油揚げなどのマスタードドレッシングあえ。付け合わせに総菜のひよこ豆のコロッケ、野菜スープ、番茶が付く。何種類もの野菜のうまみが溶け出したスープに麦の食感が面白い。
メニューは家庭的で派手さこそないが、ひとつひとつ丁寧に作られており、肉や魚を使わなくても物足りなさを感じさせない工夫が施されている。
「あらかじめレシピが用意されたようなカフェは味が均一でつまらない。手に入る野菜を見ながらその都度レシピを決めているので、毎日同じおかずが出てことはありませんよ」。何が出てくるかは来店してからのお楽しみというわけだ。
食後のデザートに定番の「ホロンパフェ」をオーダーした。牛乳や生クリームなどの動物性材料を使用せず、てんさい糖で甘みを出している。玄米フレークの香ばしさや豆腐クリームの風味が口の中でふわっと広がり、何とも幸せな気分に。ついおかわりしてしまいそうになった。
こぢんまりとした店内にはゆっくりとした時間が流れる。こだわりの玄米菜食ランチに舌鼓を打ちながら、心も体もリラックス・・・。のんびりカフェをまた訪れたいと思った。
玄米と無農薬野菜のプレート、天然酵母パンのサンドイッチプレート、holon豆カレー(春夏限定)は平日ランチタイムのみ1000円(通常1200円)、ベジタブルラップサンド(単品)450円、本日のスープ(単品)450円。テークアウトメニューあり。 スイーツはホロンパフェ650円他
東京都武蔵野市吉祥寺東町4−15−13、電話=0422−23−3638。営業時間=12時〜LO20時(ランチタイムは12時〜LO14時半)食事は仕込み分が終了次第。木曜定休日。席数=18席
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