2008年11月21日
ビーフヘレカツサンドは肉厚で肉汁がたっぷり
看板には「ヘレカツ」の文字
店は昭和通りから少し入った場所にある
ガラス面が広く、明るい店内
読者からの情報をもとに取材、紹介する「教えてランチ」です。(アサヒ・コム編集部)
大阪から来た「ビーフヘレカツサンド」の専門店です。メニューには「ヒレカツ」ではなく、「ヘレカツ」と書かれています。牛肉のカツサンドは珍しいので紹介してほしいと思います。(東京・ペンネーム:静岡茨城コンビ)
関西育ちの私にとって「ヘレカツ」という言葉に違和感は無い。でも、「牛肉」の「ヘレカツ」となると、ほとんど食べた記憶が無い。職場から近いこともあり、さっそく行ってみた。
場所は東京・銀座。昭和通りから少し脇に入ったビルの1階にある。看板には「ビーフヘレカツサンド専門店」と書かれている。店はカウンター7席のみ。入り口側がガラス張りなせいか、店内は明るく、清潔感にあふれている。カウンターテーブルは、関西から店主が自らトラックを運転して持ってきたという一枚板。手を置いたときの木の感触が心地よい。
ランチは「極上ビーフヘレカツサンド」のハーフのみで、これにコーヒーがつく。ハーフサイズといっても、食パン2枚に分厚いカツが挟まれたものなので、ボリュームはそこそこある。
カウンターに座ると、目の前には6台のトースターがずらりと並ぶ。そのうちの1台に食パン2枚が入れられ、ほどよく焼けたら両方に秘伝のソースが丁寧に塗られる。そこに出来たての「ヘレカツ」がはさまれ、見た目よく切られて出てきた。
焼きたてのパンはサクッとしており、揚げたての「ヘレカツ」はうまみとともに、肉汁がたっぷり。その多さに、食べている最中にこぼれることもありうるので、お皿の上でほおばるのがいいだろう。肉はこだわっており、大阪で仕入れたものを東京に持ち込んでいるという。ソースはどちらかというと濃厚。しかし、その味が決して自己主張しすぎるわけでもなく、牛肉の持つおいしさを引き出している。このソースも肉と同様、大阪で仕込んだものを、東京まで運んでいる。
「梵」は大阪・新世界のしにせの洋食屋。店主の二井靖之さんは祖父から引き継いだ大阪の味を、東京の人たちにも親しんでもらおうと、9月に店を出した。「大阪の味の知名度をあげたい」。名前を「ヒレカツ」とせず、「ヘレカツ」にしたのは、そんな店主の思いが込められている。
夜は「極上ビーフヘレカツサンド」(2000円)とハーフ(1000円)の2種類があり、ビールやワインなどのお酒といっしょに楽しめる。
極上ビーフヘレカツサンドのハーフサイズにコーヒーがつく(1000円、税込み)。
東京都中央区銀座7丁目14―1。電話03―5565―3386。営業時間=11時半から23時、ランチは11時半〜14時。休日=日曜・祝日。
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