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偽名古屋コーチン 愛知県がDNA鑑定へ

2007年10月02日

 にせの「名古屋コーチン」が名古屋市で出回っていることが明らかになった問題を受け、本物であるとの確認が取れるまで販売を見合わせる店が出ている。名古屋市の名鉄百貨店は2日、名古屋駅前の本店と一宮市の一宮店で、鶏肉売り場での「名古屋コーチン」の販売自粛を決めた。

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肉売り場には名古屋コーチンの販売自粛を伝える看板が置かれた=名古屋市中村区名駅1丁目の名鉄百貨店で

 名鉄百貨店によると、店で扱っている「名古屋コーチン」のDNA鑑定を名古屋コーチン普及協会に依頼しており、結果が出るまで販売を控えるという。

 名古屋コーチンの認定は、業界の自己申告に任されている実態も明らかになったことなどから、名鉄百貨店の担当者は「鳥インフルエンザ、豚肉、牛肉の問題で消費者は食肉に対して敏感になっている。安心して買っていただくため、自粛を決めた」と説明している。

 ただ、百貨店業界の対応はわかれ、松坂屋名古屋本店は、これまでと同じように「名古屋コーチン」の販売を続ける。担当者は「出荷証明書があるので、本物であると判断している」と話す。三越名古屋栄店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、丸栄なども同様の理由で販売は続けるという。

 一方、2日の愛知県議会農林水産委員会でも、この問題が取り上げられた。永田清・農林水産部長は「名古屋コーチンは県の誇る高級ブランド。極めて遺憾で強い憤りを感じる。一刻も早く抜き打ちで鑑定し、きちんと調査する」と述べた。

 名古屋市内の店頭で30点ほどを買い取り、県農業総合試験場(長久手町)などでDNA鑑定する。明らかな偽装などを確認した場合、改善報告を出すよう指示するほか、業者名を公表することも検討している。

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