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兵庫でもペットボトル茶に除草剤 政府が緊急会議

2008年04月08日

 兵庫県加東市の無職の女性(54)がスーパーで買ったペットボトル入りのお茶を飲んで気分が悪くなり、飲み残しのお茶から除草剤の成分が検出されていたことが7日、わかった。県警は、威力業務妨害容疑などで捜査を始めた。

 社署や県によると、女性は6日午後3時過ぎ、同市内のスーパーで購入した日本コカ・コーラの「爽健美茶(そうけんびちゃ)」(500ミリリットル)を数口飲み、味がおかしいのに気づき、一部を吐き出した。その後、吐き気などの症状を訴え、知人の車で同県西脇市の病院に行き入院。意識はあり、症状は軽いという。検出された除草剤成分はグリホサートだった。

 女性は購入時期について「はっきりしないが、今月3〜5日に買った」と話し、飲む前のふたの状態などはよく覚えていないという。

 今月5日には、東京都練馬区のスーパーで3月に販売された花王のペットボトル入り「ヘルシア緑茶」を飲んだ男性(43)が下痢症状を起こしていたことが発覚。鑑定で、グリホサートとみられる成分が検出されている。グリホサートは、主にミカン畑や桑畑などの除草剤として使われ、毒性は弱い。

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 政府は8日未明、関係省庁による「臨時食品危害情報総括官会議」を開き、被害の拡大防止に努めることなどを確認した。同様の被害報告はないという。

 内閣府と厚生労働、農林水産、文部科学の3省で、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を機に設置。今回、初めて緊急に招集された。

 一方、厚労省は7日夜、都道府県などの自治体に対し、消費者が飲料のふたが開くなど包装の異常や異臭に気づいた時には保健所に連絡するよう促すことや、流通・販売業者に製品管理の徹底や包装状態を定期的に確認することなどを要請した。農水省は業界団体に、文科省は全国の学校にそれぞれ注意喚起するという。

 

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