【岡山】新庄産和牛肉ブランド化へ2007年04月14日 和牛の子牛生産地として知られる新庄村が、「新庄産和牛肉」のブランド化に乗り出した。子牛の「繁殖」(生産)だけでなく、生まれた子牛を村内で肉牛として育てる「肥育」、育てた牛の「食肉販売」まで一貫して取り組む畜産家を無利子融資で支援する。制度を利用した第1号の牛肉販売が13日から、がいせん桜の花見客でにぎわう村内2カ所で始まった。 支援制度は、子牛購入資金や2年近くかかる肥育期間の経営資金などを村起業家支援基金から無利子で貸し付ける。村内の和牛の繁殖農家でつくる村肉畜共励組合(福井幸平組合長、14人)が融資を受け、組合員の1人が一貫経営に挑戦した。 当面、春の花見と秋の紅葉シーズンに1頭分ずつ試験販売し、好評なら来年以降順次増やして販路拡大を目指す。村の宿泊施設でも「名物肉料理」のメニューを売り出したいとしている。 今回は村内の道の駅とがいせん桜通り(旧出雲街道)の食料品店で扱い、ステーキ用、焼き肉用、すき焼き用などにカットされた肉を500グラム単位で販売。いずれも市価より割安だという。 福井組合長は「一貫経営方式が軌道に乗れば、後に続く若手農家が育つと思う」と話している。 この記事の関連情報 |