【兵庫】給食牛乳に鉄サビ混入2007年04月21日 篠山市の雲部、西紀南両小学校の学校給食で、鉄サビが混入した紙パック牛乳が1個ずつ見つかっていたことがわかった。20日に記者会見した納入業者の兵庫丹但酪農農業協同組合(丹波市)によると、製造工程で誤ってパックに入ったという。県柏原保健所は「飲んでも健康に害はない」としている。
雲部小では16日、児童の安全を目的にした検査給食をした校長が、飲んだ後に紙パックを開いた際、6〜7ミリの鉄サビが入っているのに気づいた。西紀南小では18日、4年生の女子児童が牛乳パックを水洗いしている時に約9ミリの鉄サビを見つけた。 同組合の塩見忠則組合長と堀桂二製造部長によると、ベルトコンベヤー上を流れる紙パックを殺菌する紫外線ランプ(約50センチ)のカバーの鉄が腐食して混入したとみられるという。 同組合は篠山市立の全校園に牛乳4496個を出荷しているほか、丹波市、朝来市、養父市、豊岡市の学校給食用にも出荷している。12日にも朝来市内の小学校で1個、鉄サビの混入があったという。 18日の西紀南小での混入発覚を受けて、同組合は19日に製造した2万7408個のうち2万4808個を自主回収。20日は問題個所の機器を交換したうえで製造を始めたという。 篠山市教委は20日に校園長会を開いて異物混入を報告した。 16日に雲部小校長から報告を受けながら特に対応をとらなかったことについて、河南秀和教育長は「課題を整理し、より安全な給食ができるよう努力したい」と記者団に話した。 この記事の関連情報 |