【香川】讃岐ハマチ売り出そう/養殖80年へ実行委2007年05月08日 全国で初めてハマチの養殖が県内で成功してから来年で80年になるのを記念し、県などが「野網和三郎生誕100年・ハマチ養殖80周年記念事業実行委員会」を発足させた。水産物加工会社や県漁連などが協力してハマチ加工品を開発し、県内産ブランドとして全国に売り出すための第1回加工品開発研究会が7日、高松市北浜町の県漁連漁業研修センターで開かれた。
ハマチ養殖は1928年、故野網和三郎氏が東かがわ市引田にある海水の池、安戸池で始めたのが最初とされている。 研究会には県や県漁連のほか、食品製造会社や販売会社などからも参加した。試食会が開かれ、カツやハンバーガー、くん製など全国から集めたハマチやブリの加工食品12種類が並び、参加者らは試食しながら、様々な調理の工夫に感心していた。 試食後、販売会社から「今は健康志向が強いので消費者のターゲットを絞った商品開発が必要だ」、県漁連から「最近はブリのカツのように魚の味のしない魚料理が好まれる傾向がある」などの意見が交わされた。 同研究会は来年3月に開く記念式典までに、食品製造会社や県内の販売会社から商品のアイデアを集め、ハマチ加工品の新製品を開発し、試作品を完成させることを目標にしている。 県水産課の浜本俊策課長補佐は「全国に県内産ブランドとして売るためには、どこに出しても負けないものを作らなくてはならない」と力が入っていた。 この記事の関連情報 |